ライフスタイル  ライフスタイル 2017年1月15日 更新 お気に入り追加 0

名酒が生まれやすい福井のおすすめな日本酒

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

福井県には日本酒造りをおこなっている酒蔵がおよそ40ほどあります。名酒を生み出す風土に恵まれ、味を左右する仕込み水にはミネラル豊富な湧水が使用され、酒米の産地もあります。そんな福井県のおすすめの日本酒を紹介しています。

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ワイン的な楽しみができる

蟹や海老などの甲殻類や福井県名産の笹鰈などの淡白な旨みのある魚や寿司全般によく合う日本酒が純米吟醸酒の伝心・雪です。ドライなキレ味が評価され続けてきた一本義を造ってきた酒蔵で最上の酒造りを具視化するために作られた新ブランド伝心は酒米五百万石の生産地としても有名な酒蔵で作られています。吟醸ですが非常に穏やかでみずみずしいリンゴや白桃のイメージです。味も非常に柔らかくなめらかで、角がなくミネラルを多く含んだ湧水のような感じで女性にもおすすめの福井県の日本酒です。南部流酒造りの頂点にも輝いたことがあり、後味も長くやさしい旨みが残ります。お店ではボトルごと頼んでワインのようにして飲むとよく、10から15度に冷やして、小ぶりなワイングラスで飲むのが通です。

越前ガニといったらコレ

越前ガニには定番のペアリングとされ、甘海老やイカなどの魚介がもつ天然の甘みを生かした刺身やカルパッチョ、トマトの甘酸っぱさを活かしたパスタにも合う福井県のおすすめな日本酒が黒龍で幅広い楽しみ方ができます。大吟醸・龍は福井県の恵まれた魚介類にあう上品で高品質な酒造りを追求して完成したもので、業界に先駆けて大吟醸を発信したことでも有名です。まるでフルーツバスケットのように様々な果実の香りがたっぷりと閉じ込められている印象でいて、大変品の良い香りがします。味わいは非常になめらかで女性的で、後味はクリーンです。ドライで嫌みがなく消えていくのが魅力の日本酒です。5度から15度に冷やして、バルーン型のワイングラスで楽しみます。
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