日本酒好きな海外セレブ日本酒の魅力とは

海外セレブのなかで日本酒好きが増えている理由は、近年の日本食ブームがその最大の理由だと言われています。
アメリカには現在6つの酒蔵があり、増え続けている日本食レストラン以外でも、ワインショップなどの小売り店でもよく日本酒を見かけるようになっており、実際、海外への日本酒の輸出量もここ数年で二倍以上に膨れ上がっていると言わています。

海外の方々の日本酒の親しみ方も様々であり、ワイングラスで飲んだり、チーズをつまみにして楽しんだりするのが常識となっているようで、最近の若者の間では、日本酒ベースのフルーツカクテルなども登場してきているようです。

海外セレブにとっても、ヘルシーな日本食と同様、日本酒も大人気となり、「一般的には、ヨーグルトのような酸味のあるにごりと、シャンパン感覚のスパークリング清酒が親しみやすく、海外セレブの日本酒初心者にも馴染みやすい。
また日本食通の海外セレブでも、辛口の純米や純米吟醸も人気が高い」と認識されているようです。

世界中の豪華な料理を食べてきたであろう海外セレブの方々が日本食と日本酒を愛してくれるのは、日本人としてはとても誇らしいことではないでしょうか。

ジョージ・クルーニーが出演している映画「オーシャンズ13」でも日本酒の「久保田」が登場しています。
劇中のホテルでのパーティーで乾杯をするシーンではアルパチーノがセリフの中で「久保田」の名前を出していますが、これはジョージクルーニーが好きな日本酒であったことが理由だと言われています。

ジョージ・クルーニーは親日家としても有名ですが、本人は寿司や天ぷらなど日本食をこよなく愛しており、日本酒は外せないとインタビューでも答えていました。

日本酒好きな海外セレブとして外せないのが、ロバート・デニーロ氏です。
アメリカでは「高級レストラン」と位置づけられている数ある「日本食レストラン」ですが、その中でも老舗であり、世界に15店舗を展開する「NOBU」のニューヨーク・マンハッタンにある「NOBU 57」の共同経営者でもあるのです。

「NOBU57」には寿司バーがあり、多種類に渡る日本酒が常備されています。
近年、マンハッタンでも日本食ブームが高まり多くの日本食レストランが誕生していますが、この「NOBU」においてはデニーロ氏のメニューへの拘りもさることながら、日本酒の種類の豊富さには定評があると言われています。