ライフスタイル  ライフスタイル 2017年4月13日 更新 お気に入り追加 0

日本酒は女性にとっても特別な存在です

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

昔は日本酒といえば男性のイメージがありました。 製造も販売も女性が関連している様子はありませんでした。 しかし、近年この業界で女性の活躍が目立ち始めるようになったのです。 それは日本酒ソムリエが関係します。

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日本酒ソムリエとは何か

お酒好きには堪らない、この日本酒ソムリエ。
利き酒師という言葉がありますが、日本酒に関する専門的な知識を得た人に与えられる称号です。
お酒の味をわかるようになるのは勿論ですが、歴史や文化、製造方法に小売りや卸売りなどの市場の流れや産地などあらゆる知識を勉強し、その検定に受かった人にだけ、利き酒師としての仕事が行えます。
難易度は10級から1級まであります。
4級までは受験も無料ですが3級以降はプロになるための資格なので、受験料と会場まで足を運ぶ必要があります。この利き酒師に今女性の活躍が目立ちます。
日本酒といっても今は昔と比べて種類も多く、女性向けに開発された商品は圧倒的に増えたのですが、まだまだ男性に比べて飲む人は少ないです。
女性が利き酒師になることで、女性にこの日本酒に対して興味関心を持ってもらったり、女性目線で商品を紹介したりすることも可能です。
また日本酒専門店でも女性利き酒の存在は貴重で、女性のための日本酒セミナーにおいては、女性利き酒師の方が開催することもあり、日本酒は女性にとって身近な存在になっています。

こんな商品が展開されています

女性の日本酒利き酒師が年々増加する中、日本酒を使った女性の活躍の場が広がっています。
例えば商品の紹介です。
今は日本酒の種類も広がり、果実の甘みが加わったフルーティーで飲みやすいものもあれば、スパークリング清酒など爽やかで飲みやすい商品など女性向けの日本酒がどんどん増えています。
利き酒師ならではの日本酒に合う料理では、女性ならではの工夫された料理がたくさんあり、多くの人の目に留まりやすい場合があります。
日本酒のセミナー講師と言えば昔は男性のきき酒師が行っていたため、周りが男性の人も多く参加を躊躇っていた女性もいました。
しかし、女性限定の日本酒セミナーを開けるので、周りに男性がいると入りにくいという人も、女性同士なら気にせず楽しめると言うメリットもあります。
友達同士で申し込んだり、仕事帰りの女性をターゲットに行っているセミナーが多いです。
また酒蔵に実際就職し、日本酒造りに携わる女性も増えているなど、女性の活躍の場はどんどん広がっています。
女性でしかできない細やかなアドバイスや製造方法もあるため、こうした業界では積極的に女性を採用している企業もあります。
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