アイテム  アイテム 2016年10月4日 更新 お気に入り追加 0

プロが教える日本酒の飲み方!ポイントは、酒器?

うた うた

お店ではあんなに美味しかったのに、家で飲むお酒はなんだかちょっと物足りない・・・?日本酒に限らずお酒を美味しく飲むのにはポイントがあるんです。それは一体何なのでしょうか?誰でも家で美味しくお酒が飲めるコツ、調べてみました。

日本酒の味を左右するのは、酒器!

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実は、お酒を入れている器によってもお酒の味の感じ方は変化するんです!日本酒を飲むときの器は、小さめのおちょこやぐい飲みと、それ以外の少し大きめの酒器の二種類。おちょこやぐい飲みは、可愛いと思うものを選ぶだけでも大丈夫!お手軽なお値段でも販売されているので、旅先で気に入ったものを買ってみるのもオススメです。

気をつけるべきは、少し大きめの酒器です。お酒を入れている時間が長くなるので温度変化があったり、目で見て受ける印象に左右されやすくなります。ちょうど良い入れ物がないからといってマグカップで日本酒を飲んでも、全然美味しくないですもんね・・・。それでは、酒器の選び方のポイントを見ていきましょう!

日本酒と酒器の素材を合わせてみよう

日本酒と酒器の素材を合わせる方法です。
シャープに楽しみたい時にはガラス素材の、お酒が透けて見えるタイプの酒器を。ふんわりと柔らかく楽しみたい時には陶器の酒器がオススメです。

ガラス素材の酒器で飲むと、視覚的にもシャープな印象を受けるため、味をしっかりと認識することができます。辛口のものや、シンプルなもの、生酒なんかはこちらで飲むのがいいと思います。逆に、陶器の酒器なら日本酒の味をふわふわとぼかしながら楽しむことができるので、濁り酒や甘口、重ための日本酒を選ぶと、料理と一緒に少しずつゆっくり楽しむことができますよ。
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日本酒と酒器の飲み口の形を合わせる

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次に、日本酒を酒器の飲み口に合わせてみましょう!
口が広いものは濃厚に、細いものはすっきりと感じます。ラッパのように飲み口が広く広がっているものは、濃厚な重ための日本酒に合います。シュッと細長いタイプの酒器であればシンプルであっさりとした日本酒がいいですね。

また、飲み口が広がっているものは一気に飲むことができないので、じっくり日本酒を楽しむことができます。濃厚な日本酒も、飲みすぎることもなくその味と香りを楽しめます。
シュッと細長い酒器は、クイッと飲むのに最適です。軽い日本酒をさらりと飲めますよ。料理や、飲むタイミングに合わせて酒器を変えてみるというのも面白いので試してみてください。

いろいろな組み合わせを楽しんでみましょう!

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奥深い日本酒の世界は酒器にまでいたります。ですが、必要なものはそんなに多くありません。小さいおちょこ、ガラス素材の酒器、陶器の酒器、口の広い酒器、細長い酒器の5種類があれば大抵どんな日本酒もバッチリ合わせることができるはずです。
もしワイングラスをお持ちであれば、それを日本酒に使ってみるのもまた一興。自分だけの楽しみ方を模索してみてくださいね。
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