カルチャー  カルチャー 2017年3月25日 更新 お気に入り追加 0

魅力ある酒造メーカー月桂冠

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

日本酒の大手メーカーである月桂冠は長い歴史を持ったメーカーです。 また、現代においては地域社会への貢献活動に取り組み、環境に配慮したメーカーであるといえます。 実際にどのようなメーカーであるのかをご説明します。

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月桂冠の発展から生まれ日本酒

大手メーカーである月桂冠についてご説明します。
「健をめざし、酒を科学して、快を創る」といったブランドコンセプトを掲げている大手酒造メーカーです。
お酒を通して健康と楽しみを創るという意味があり、人に喜びをもたらす品質の良い日本酒を造っているメーカーです。
月桂冠は1937年に京都の伏見で創業したことに始まり、現代も伏見にあります。
伏見の川沿いには古めかしい酒蔵があり、旅行者も訪れる場所となっています。
月桂冠は樽詰酒全盛の時代にビン詰酒を開発したり、防腐剤の入っていないビン詰酒を販売したりと常に時代を一歩する日本酒造りを行ってきたメーカーであると言えます。
月桂冠は品質第一主義の元、常に革新性、創造性をもって酒造造りにチャレンジし、品質の良い日本酒を作り続けてきたメーカーであるといえ、数多くの種類の日本酒を生産しています。

社会貢献から生まれるニーズに合った日本酒

大手メーカーである月桂冠では、環境の取り組みにも力を入れてます。
どのような活動を行っているかご説明します。
日本酒の製造過程ででる副産物を捨てずに活用しているのです。
精米で出た糖を米ぬか油の原料とし、絞った酒粕は食用として市場に出回ります。
多くのスーパーで販売されている日本酒の副産物と言えます。
また、製造過程で必要なエネルギー消費の節約に向けての取り組みにも励んでおり、地域に配慮を怠らず発展してきたメーカーであると言えます。
他にも、月桂冠大倉記念館という工場見学のできる施設もあり、幅広い活動を行っているメーカーです。
ここでは隣接する酒蔵でもろみ発酵の様子を見ることができる人気スポットもあります。
月桂冠は社会と共に発展していたメーカーであり、社会のニーズを満たす日本酒をつくるメーカーです。
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