とっても簡単美容効果『保湿』

日本酒の嬉しい効果は、身体が温まることです。
アルコールが分解される時に血管が広がるのですが、日本酒は特にその作用が強いので冷え性の方におすすめです。
またプロリンといったアミノ酸が含まれているので、乾燥した肌に水分を留まらせる保湿力を高めてくれます。
保水力と保湿力のダブルパワーで潤いのあるお肌がつくられます。
さらに抗酸化作用のあるフェルラ酸も多く含まれ、紫外線を吸収しシミやそばかすの原因のメラニンの生成を抑える働きがあり、美白効果にも期待ができ、日本酒には美容効果が抜群なのです。
しかし日本酒は米が原料なので太るとイメージされている方多いと思います。しかし日本酒に含まれる糖類は、100gあたり3．6gです。
一合は180gなので、日本酒を一合飲んで摂取する糖類量は、約6．5gとなります。
これは角砂糖一個分と一緒です。一合飲んだところで、たいして糖質量は摂取していないのです。
ただ飲みすぎると太ってしまいます。
お酒には食欲を増進させる作用があり、飲みすぎることによって満腹感を感じなくなってしまいついついお料理に手を出してしまい、沢山食べすぎてしまうのです。
お酒は一合までと決めて飲みましょう。

日本酒の良い事も分かり美味しくてついつい沢山飲み過ぎてしまうのが怖い人には、飲まなくても美容効果を高める方法があります。
それが今芸能人でも沢山の人がハマっている日本酒風呂です。
日本酒をお風呂に？と思うかもしれませんが、ご自宅に日本酒がある方は思い切ってお風呂に入れてみてください。
瓶を開けて香りが飛んでしまった日本酒でも大丈夫です。
ぬるめの38度ぐらいのお湯に日本酒をコップ3杯程度入れよくかきまぜて、10分以上ゆっくり肩まで浸かる方法が保湿効果が高まりお勧めです。
お風呂あがりは、シャワーで流さなくてもいいのですがしっかりとタオルで拭いてください。
ゴシゴシ拭くのではなく水分を軽く叩くようにするのがいいでしょう。
日本酒風呂はお肌がツルツルに、継続することで白い肌に、身体が温まり冷え性対策に、血行が良くなり腰痛や肩こりもやわらぐなどいい事だらけです。
ただアルコールに弱い方が日本酒風呂につかることで酔ってしまう事やアレルギーがあったりするので、ぬるめの温度に設定したり不安な方はパッチテストをすることをおすすめします。