入手困難!?中々手に入らない日本酒の銘柄はこれだ!!

日本を代表するお酒と言えばやはり日本酒でしょう。 全国各地に日本酒をつくっている酒蔵はたくさんあり、離れた地域に住んでいても購入したり飲んだりすることはできますよね。 しかし、世の中には中々手に入らない銘柄もあるのです。 日本酒好きなら一度は飲んでみたい、そんな入所困難な銘柄とその理由とは何なのでしょう。

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プレミア日本酒の代表格!!中々手に入らない銘柄・十四代

中々手に入らない日本酒で一番有名な銘柄と言っても過言ではないのが「十四代」です。
山形県にある高木酒造株式会社がつくっているもので、人気が出るようになったのは平成6年頃です。
当時の日本酒は淡麗辛口が多かった中、フルーティーで甘みのある十四代が登場します。
世の中の日本酒好きに好評を得ると、あっという間に全国に広まっていきました。
しかし、口コミなどで人気が出過ぎた結果入手困難となり、居酒屋などのお店では高値で提供されるようになったのです。
何とか手に入れてインターネットで販売する業者も増え、その値段を見るとびっくりすること間違いなしです。
これだけレアな日本酒、飲んでみたくなる人も多いのではないでしょうか。心配はいりません、取り扱っている飲食店は意外と探せば見つかるものです。
ただし、置いているかはその時の運次第ですので飲めたら良いな、くらいの心持ちで行くと良いでしょう。
酒屋でも取り扱っているところは少ないですが、入荷時には整理券を配ったり抽選で販売したりしています。
街を歩いていて「十四代入荷しました」の文字に出会えた時には、迷わずにドアに吸い込まれてみると良いことが起きるかもしれません。

大統領に送られた日本酒!?中々手に入らない銘柄・獺祭

山口県の旭酒造株式会社のつくる日本酒の銘柄である獺祭は、フルーティーな香りとすっきりした飲み口が特徴です。
そんな獺祭はなぜ人気となり、中々手に入らないといったことになったのでしょうか。
それにはいくつかの出来事があったからなのです。
ニューヨークやパリなど20カ国以上に直営店があり、海外でも人気があります。
世界的に有名になった出来事に総理大臣が各国の元首にプレゼントしたということがあります。
特に2014年に当時のアメリカ大統領に送った際は、メディアで大きく取り上げられ話題になりました。
各国のVIPのなかには獺祭のファンであると公言している方もいる程です。
その他、有名アニメ映画の主要キャラの家に一升瓶が並んでいたこともありましたし、大手衣料チェーン店の新店舗の開店式で獺祭の鏡割りが行われたこともありました。
このように何かと話題になる獺祭は人気が出て、入手困難と言われるようになっていったのです。
数ヶ月待ちになることもしばしばですがインターネット販売で購入することができるので、味わえる日を夢見て気長に待ってみるのも良いかもしれません。