カルチャー  カルチャー 2017年5月30日 更新 お気に入り追加 0

日本酒がもたらす数々の美容効果

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

数多くあるお酒の種類の中でも、飲むことで代謝を活発にしたり美容の効果が得られると考えられているのが日本酒です。 今回は、日本酒に含まれている成分と共に、それらがもたらしてくれるさまざまな美容効果についてご紹介します。

日本酒の成分がもたらすアンチエイジング効果

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日本酒にはコウジ酸という成分が含まれていて、これは麹菌を発酵させる段階で生み出される代謝物です。
日常で使っている化粧水もこのコウジ酸が含まれているものを使用すると、シミやシワを防止してくれるアンチエイジングの効果が得られると考えられています。
そのため、これらの成分が含まれている日本酒を飲むことで、体内の細胞が活性化されて老化の防止や肌のツヤを回復するといった相乗効果を得ることができるのです。
コウジ酸だけでなく、日本酒にはフルーツ酸と呼ばれる成分も含まれています。
このフルーツ酸は摂取することで肌の古い角質を除去してくれるのが特徴です。
この成分は一般的な石鹸や洗顔料などにも含まれていますが、日常のこれらの使用に合わせて日本酒によって体内に取り込むことで、乱れていた皮膚のターンオーバーが正常な物に戻ってスベスベの肌を手に入れることができます。
そのほかにも、フルーツ酸には保湿成分も含まれていることから肌の乾燥を防いでくれるのです。
このように、日本酒には美容に良いとされる成分が豊富に含まれています。

日本酒によるダイエットやリラクゼーション効果

日本酒に含まれている成分には、体の内側に作用して美容と代謝をもたらしてくれる成分も含まれています。
まずはアミノ酸です。
アミノ酸は美肌作りには欠かすことのできない成分として知られていますが、日本酒にはこのアミノ酸が豊富に含まれています。
日本酒を購入する時に注意深くラベルを見るとアミノ酸度と表示されている項目がありますが、これはその日本酒に含まれているアミノ酸の量を表していて、日本酒の味を決める上でも大事なポイントです。
日本酒に含まれているアミノ酸を摂取すると体の内側でコラーゲンが作られて、肌の再生をもたらす効果があると考えられています。
そのほかにも、体内の脂肪を燃焼させる効果も期待できることからダイエットにも繋がるのです。
一般的なアルコールの場合、飲むことで体を冷やしてしまうような物も少なくありませんが、日本酒には逆に体温を上昇させてそれを長時間持続させる効果があります。
これによって血流の改善も見込めるので女性に多いとされる冷え性や肩こりの改善にも繋がるなど健康にも良いのが日本酒の魅力です。
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