カルチャー  カルチャー 2017年3月8日 更新 お気に入り追加 0

北海道でおすすめの日本酒銘柄

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

海の幸や大地の幸と、美味しい食材が豊富な北海道。 北海道というとあまり日本酒の産地というイメージはないかもしれませんが、実は美味しい日本酒銘柄が多くある場所です。 そこで今回は、北海道のおすすめ銘柄を二つご紹介します。

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辛口ブームの火付け役、高砂酒造の「国士無双」

「国士無双」は高砂酒造の代表的銘柄であり、日本酒の地酒ブームと淡麗辛口ブームに火をつけた銘柄としても有名です。
北海道だけでなく全国的にファンも多いおすすめ銘柄です。

味は辛口でありながら爽やかさで奥の深い味を兼ね備えているのがその特徴です。
辛口の日本酒が苦手、でも飲みやすい日本酒です。

また「国士無双」は飲み方によっても味わいが変わるのも特徴の一つ。
きりっと冷やしてお冷で飲めば、純米の独特な深みやキレを味わうことができます。
一方でぬる燗にすると純米の香りが濃くなるため、より飲みやすいマイルドな味わいとなります。

辛口の日本酒のため、おつまみとしてはハマチやサーモン、白身魚のカルパッチョのようなさっぱりした味のものがよく合います。

日本最北端の酒蔵、國稀酒造の「國稀」

「國稀」は日本最北端の酒蔵である國稀酒造の代表的銘柄です。
明治19年に創業、暑寒別岳連峰を源とする清らかな水を仕込みに使用し、伝統的な南部杜氏たちが昔ながらの製法で製造していることでも有名です。

そのコストパフォーマンスの高さから定番なのは「特別純米酒」で、国稀酒造の実力を知る入門編としておすすめです。
また「鬼ころし」は日本酒が持つのど越しのひっかかりや雑味が少ないため、辛口でありながら女性でも飲みやすいと評判の逸品。
そのほか地域限定商品として女性向けの甘口「月涼し」も人気です。

「國稀」という名前には「国の中に稀にしかない良い酒」という意味が込められており、北海道の日本酒の中でもとりわけファンが多いおすすめ銘柄です。
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