カルチャー  カルチャー 2018年1月22日 更新 お気に入り追加 0

トリンプの着る日本酒「あったかじょっぱり保湿インナー」冬にぴったりですね

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

日本酒は飲んだり料理に使うだけでなく、着ることもできる!と聞いて、どういうことだと気になった方はいませんか? 今回は女性下着メーカーのトリンプが、青森県の六花酒造が造る淡麗辛口の日本酒「じょっぱり」とのコラボによって作られた「あったかじょっぱり保湿インナー」について紹介したいと思います。

日本酒の美肌成分を生地にする

下着・ブラジャー・ショーツのTriumph - 2017/9/13 「あったかじょっぱり保湿インナー」新発売 (5287)

トリンプでは、飲むと体が温まるだけでなく、仕込みに従事する杜氏の手が綺麗と言う、古来から伝わる日本酒の美肌効果に着目し、これを生地に加工することで、女性に優しいインナーを開発できないかと考えました。
どの日本酒が生地への加工に適しているか、様々な日本酒メーカーの製造工程を調べて選ばれたのが、青森県六花酒造(株)の「じょっぱり」です。
じょっぱりとは、津軽弁で「意地っ張り」や「頑固者」を意味し、米や水などの原料は全て津軽地方で育った手に入るものが使われ、この地方伝統の酒造りを頑なに守って醸された、文字通り津軽を体現する日本酒です。
トリンプは、「じょっぱり」が日本酒の醸造において、まだ粕を漉す前の状態である醪を圧搾する際の圧が弱く、酒粕に日本酒の成分が多く残っていることに注目しました。
中でもアミノ酸は、保湿による美肌効果が期待できる成分で、これがたっぷりと含まれている「じょっぱり」の酒粕は、インナー生地の加工に最適と判断され、今回の「あったかじょっぱり保湿インナー」の開発及び販売に至ったのです。

日本酒成分の肌への効果

本醸造 津軽 じょっぱり|六花酒造株式会社|青森の地酒・日本酒・焼酎・リキュールの製造・販売 (5288)

「あったかじょっぱり保湿インナー」に使われる酒粕は、圧搾後更に半年間熟成させることで、アミノ酸の量をより増加させ、脱色した後に生地にじっくりと成分を浸み込ませます。
その後乾燥させ、熱処理によって成分を定着させた、保湿性と吸湿発熱性に優れたインナーとなります。
ゆっくりと時間をかけて酒エキスを繊維の奥深くまで含浸させた生地は、しっとりとしたなめらかな風合いで、特殊な方法で酒粕成分を定着させているので、洗濯を繰り返しても機能は持続します。
また、揮発性があるアルコールは生地には残存しておらず、着たからと言って、酔うことはもちろんありません。
実際に行ったサーモグラフィによる着用実験においても、その暖かさや湿度量の高さが証明されています。
冷え性などに悩まされている女性の方、これから寒さが増していく中で、トリンプの「あったかじょっぱり保湿インナー」のぽかぽかと暖かく、しっとり柔らかな着心地を体感してみませんか?
ロングスカートやワイドパンツと組み合わせるなど、これからの季節には心強い味方となってくれるはずです。
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