カルチャー  カルチャー 2017年6月11日 更新 お気に入り追加 0

日本酒を知りたい!それならやっぱり酒蔵見学!

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

日本酒の魅力や世界に足を踏み入れようとしているなら酒蔵を実際に見学してみるのが一番の近道です。 職人達の日本酒に対する情熱を感じながら自分の思い入れのある日本酒をつくることができるのも酒蔵見学の魅力です。

いざチャレンジ! 酒蔵見学!

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日本酒の酒蔵見学ですが、どこに見学に行こうかなと選択肢の多さに迷うこともあるかと思います。
気になる日本酒の酒蔵見学に行くというのも当然おススメですが、色んな日本酒メーカーがホームページを作って自社の日本酒を宣伝していることも多くあります。
そうしたホームページを見てみて
「これは面白そう!」
「ここの職人に会ってみたい!」
という興味から、いざ見学してみるというのも楽しみ方の1つです。
その他にも各県の酒造組合のホームページから詳細を調べてみて、自宅から1番近い地元の日本酒メーカーに触れてみるというのも意外な発見があって面白いかもしれません。
見学の時期にもおススメの時期というのがあります。
それは春です。
春は日本酒造りも終盤となり、搾りたての日本酒を味わうことができるからです。
せっかく足を運ぶなら搾りたてを飲むのも素晴らしい体験となります。
自ら酒蔵に足を運び、そこの搾りたての日本酒を飲んでしまったなら、いつかお店や酒屋でその日本酒を見つけた瞬間には「あの時の日本酒だ!」とついつい笑顔がこぼれてしまうと思います。
そんな愛着のある日本酒を持つことができるのが酒蔵見学の魅力でもあります。

酒蔵見学のマナーと楽しみ方について

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酒蔵見学にもマナーというものがあります。
まずは予約・問い合わせをすることです。
作業の合間をみて見学を受け入れている日本酒メーカーもあります。
職人達の作業を邪魔しない為にも、まずは予約・問い合わせをしておくことで、お互い気持ち良く日本酒の魅力について語り合うことができます。
その他にも見学の当日には避けたい食べ物というのがあります。
それは納豆です。日本酒というのは絶妙なバランスの微生物環境のなかで醸しだされていきます。
納豆が持つ菌が繁殖すると、必要の無い微生物が繁殖することになり、日本酒の味にも影響を及ぼしてしまうのです。
乳酸菌も同じでヨーグルトも注意が必要です。
その為、職人達は日本酒造りを終えると納豆を解禁し、久しぶりの納豆の味に感動するなんて話もあるのです。
また職人達の日本酒に対する情熱に触れる為にも質問をしてみましょう。
寡黙な職人も中にはいるかもしれませんが、日本酒に対する情熱は必ず持っているものです。
気になったことは積極的に質問し、職人から直接答えを聞けるというのも酒蔵見学に足を運んだからこそできることなのです。
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