カルチャー  カルチャー 2017年8月17日 更新 お気に入り追加 0

四国の日本酒、おすすめを紹介します

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

全国各地で造られている日本酒は、産地によって様々な特徴があります。 四国には、どんな日本酒があるのでしょうか。 四国がふるさとの方も、旅行で四国に行く機会がある方も、四国ならではの日本酒をのんでみませんか。

四国の日本酒の特徴とは

純米大吟醸 (4393)

四国の日本酒といっても、香川、愛媛、徳島、高知とそれぞれの特徴があります。
米処である新潟などが日本酒で有名ですが、今では全国各地で様々な日本酒が造られています。
四国でも、若い造り手たちがどんどん登場し、四国ならではの個性的な日本酒を造っています。
全国に通用する四国の日本酒、それぞれの県の特徴を紹介します。
香川には、やわらかい水質を生かしてつくる岡山の日本酒と似た、甘口の日本酒が多いです。
蔵の数は7軒と少なめですが、有名な銘酒が多いのが特徴です。
愛媛は四国の中で一番蔵の数が多く、約50軒あります。
愛媛の日本酒は、やわらかく甘いのが特徴です。
広島や大分の日本酒と似ています。
それぞれの蔵が個性豊かな日本酒を提案しています。
徳島の日本酒は、関西に近い味です。
蔵は15軒ほどあります。徳島の酒米が他県でも使われるなど、実力のある県です。
高知の日本酒は、すっきりとした味わいが特徴です。
蔵は20軒あります。
県外にも高知の日本酒を発信する、勢いのある県です。
四国の日本酒をのみ比べ、お気に入りの銘柄を見つけてみましょう。

四国のおすすめの日本酒

しずく媛 720ml(箱入り) - 梅錦山川株式会社 オンラインショップ (4394)

四国にはたくさんの日本酒がありますが、その中でも特におすすめな日本酒を紹介します。
香川には、香川大学農学部が育種を始めた「さぬきよいまい」という酒造好適米があります。
このさぬきよいまいを使用した、西野金陵の「金陵」がおすすめです。
「金陵 純米吟醸 さぬきよいまい」は、ほのかな甘味と優雅な酸味が特徴です。
川鶴酒造の「川鶴」は、次世代の日本酒として注目されています。
愛媛を代表する蔵に、梅錦があります。
愛媛県産の酒造好適米である「しずく媛」を使用した日本酒、「しずく媛 梅錦」がおすすめです。
安定感のある味わいを楽しめます。
愛媛の個性的な日本酒のひとつに、中城本家酒造の「城川郷 純米原酒 おりがらみ」があります。
華やかな香りとすっきりとしたキレが両立しています。
徳島の日本酒のおすすめは、中和商店の「今小町 穣」です。
純米吟醸の無ろ過原酒で、原酒ながらさらさらとしたのみ口が特徴です。
高知には、司牡丹酒造の「司牡丹」や、土佐鶴酒造の「土佐鶴」などの、有名な銘柄があります。
すっきりとしたさわやかな味わいを楽しめます。
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