ビューティ  ビューティ 2016年10月31日 更新 お気に入り追加 0

食生活のバランスを取るのには実は「日本酒」がカギだった!?

さんふらわー さんふらわー

私たちの食生活が欧米化していると言われて昨今、和食の魅力が見直されていますよね。実は、日本酒と和食は「互いに合わせるもの」として発展してきた歴史があり、実はどのタイプの日本酒であっても伝統的な和食とは基本的に相性は良いのです。和食生活をよりおいしく取り入れるエッセンスとして日本酒を加えてみませんか?

1. 料理の旨みを引き立てる日本酒

和食と言えばお魚がメインのことが多いもの。日本酒は魚貝類の生臭さを抑える働きがあります。さらに、和食の味付けに使われる調味料である醤油・みそ・塩、そして出汁を取るのにつかわれる鰹節・昆布そしてきのこ、魚卵などが含むアミノ酸の旨味を活かした料理とよく合うという特徴を持っています。最近ではフレンチなど洋風料理に日本酒を合わせることも流行っていますが、やはり和食にはかなわないかも?
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2. どのような温度・味の料理でも合わせられる日本酒

例えば、ワインなら赤は常温で肉料理・白は冷やして魚料理・・・など定番の飲み方がありますが、日本酒は冷酒~冷や~燗酒と冷やしても温めても飲むことができるお酒。そのため、冷たい酢の物や爪も、アツアツのお鍋などどのような温度の料理にとっても日本酒の温度を好きに調整して合わせることができます。また、味を選ばず酢や柑橘系の酸味とも、煮つけや照り焼きのような甘みとも、わらびや唐辛子などの辛みとも、ネギやシソなどの香味のあるものとも幅広く相性がいいのも日本酒の良いところですね。
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3. 日本酒の栄養価はとっても高い!

「酒は百薬の長」という言葉が示す通り、日本酒は120種類以上の豊富な栄養分を含んでいます。特にお酒のコクの元となるアミノ酸は、ワインの10~20倍も多く含まれ、免疫力をアップさせ美肌作用に優れているといわれています。その他にも各種ビタミンに加え、肝臓に良いと言われるペプチドや、体に必要な微量栄養素であるミネラルも豊富に含んでいます。

日本酒は和食を味わうには最適の飲み物ですが、飲みすぎは禁物。生活習慣病を予防するためには、1日当たり日本酒1合程度までが適量と言われています。栄養価が高いと言って飲みすぎても美容と健康には逆効果です。適量を守って美味しく栄養バランスの取れた食生活を目指しましょう。
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