カルチャー  カルチャー 2017年8月14日 更新 お気に入り追加 1

読んだら飲まずにいられない!?日本酒が飲みたくなる本4選

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

日本酒は、米と麹を原料として作られたお酒で、古くから親しまれています。 日本にとって馴染みのある酒なので、日本酒が登場する書籍もたくさんあります。 そこで今回は、読んだら日本酒を飲みたくてたまらなくなるおすすめの本4冊をご紹介したいと思います。 この本を読み終わったら、日本酒を買いに走っているかも?!

魅力たっぷり!日本酒を題材にした漫画本2冊

いっぽん!! 〜しあわせの日本酒〜|集英社グランドジャンプ豪華連載陣 (4326)

日本酒について書かれた本はたくさんありますが、その中でも手軽に読める日本酒を題材にした漫画2冊をご紹介します。
日本酒が飲みたくなる本1冊目は「いっぽん!!~しあわせの日本酒~(作・増田晶文、画・松本救助)」です。
集英社のグランドジャンプで連載中の漫画です。
業績不振にあえぐ老舗デパート・クロキに勤める女性、紗々竹葉が、味覚センスを見込まれて、業績回復を賭けた創立50周年イベント、「日本酒企画推進室室長」に任命される話です。
この漫画では、実在する蔵と酒が登場するので、気になったお酒は実際に飲むことができます。
2冊目は「夏子の酒(尾瀬あきら)」です。
講談社の週刊モーニングで、1988年から1991年まで連載された漫画です。
新潟県にある佐伯酒造の娘である夏子は、兄・康男の、幻の酒米「龍錦」を使った日本一の酒を造るという夢を受け継ぎ、それまで勤めていた広告代理店を辞めて酒造りに挑戦する話です。
この作品は、実際に酒造りをする上でのリアルな事情や、衰退しつつある日本酒と農業について等の社会問題にもスポットライトが当てられています。

試してみたくなる?日本酒についての知識本2冊

知識ゼロからの日本酒入門 | 尾瀬 あきら |本 | 通販 | Amazon (4327)

次は、日本酒について書かれている本2冊についてご紹介します。
どちらも日本酒初心者の人でもわかりやすく書かれています。
3冊目は「知識ゼロからの日本酒入門(尾瀬あきら)」です。
幻冬舎で出版されています。
この本は、「夏子の酒」を連載した尾瀬あきらさんが、自身の経験を元にして書いた日本酒についての本です。
知識が全くない人でもわかるように書かれています。
元々日本酒が好きな人も、より日本酒についての知識が深まること請け合いです。
4冊目は「日本酒を味わう―田崎真也の仕事(田崎真也)」です。
朝日選書で出版されています。
この本は、ソムリエ・田崎真也さんが日本酒をテイスティングし、一般的に美味しいといわれる飲み方が本当に美味しいのか、有名な酒米を使ったお酒が本当に美味しいのか検証したことについて記されています。
これを読めば、もしかしたら今までの飲み方とは違った美味しい飲み方が発見できるかもしれません。
日本酒はあまり飲んだことがないけれど、これから挑戦してみたいという人は、この本を読んでぜひ日本酒の魅力に触れてみてください。
日本酒の虜になってしまうかもしれません。
ただし、飲みすぎには気をつけてくださいね。
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