カルチャー  カルチャー 2017年3月2日 更新 お気に入り追加 0

海外が日本酒に注目!政府が推し進めるCOOLJAPAN戦略

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

政府は現在、COOLJAPAN戦略の一環として、日本酒の輸出促進を目指しています。 これまで日本酒の輸出量は非常に少ない現状がありました。 しかし近年、日本酒が海外の様々なコンクールで賞を受賞するなど、海外から注目が集まっています。

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なぜ日本酒は注目された?

日本酒の輸出量はこれまで非常に低い水準で停滞していました。
しかし今、政府のCOOLJAPAN戦略や、和食ブームによって、輸出を増やしていく動きがみられます。
実は古くから日本料理は注目されており、特にアメリカ政府では食生活の改善を目的として、食生活改善指導を発表するなどして、和食を薦めるようになりました。
また。寿司ブームの広がりや、和食レストランの普及などがあり、日本食が様々な国で親しまれるようになりました。

海外では日本酒をワイングラスに入れて、高級ワインのようにして嗜む方が多く、自国の風習とミックスして楽しんでいる方が多いようです。
ワイングラスに入れることで香りを感じやすくなり、色もしっかりと確認できることで、飲みやすさを高め、日常的に日本酒に触れる人が増えてきた背景があります。

政府が推し進めるCOOLJAPAN戦略とは

2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことによって、日本料理に更なる注目が集まるようになります。
そして、2020年の東京オリンピック開催が決まったことによって、政府は、日本文化のプロモーションを推し進める機会であると捉えるようになりました。
日本酒に着目して、日本酒ブームを拡大させるための活動が行われています。

現在日本では日本酒の輸出環境を整えるために、COOLJAPAN戦略の1つとして、日本産酒類の輸出戦略会議が発足されました。
そして、日本酒の関税を低減させるよう海外に促す政策を行っており、日本酒のブランディングに向けた支援を行っています。
加えて、日本酒の製造に関わる企業や蔵元を支援するべきであるという方針を打ち出しています。
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