ライフスタイル  ライフスタイル 2017年6月18日 更新 お気に入り追加 0

暑い時に飲みたくなる日本酒とは?

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

季節が夏に入り、気温も高くなると「ビールが飲みたい!」と思う人はたくさんいます。 ですが、日本酒も暑いときに飲むとおいしいお酒なんです! それでは、暑いときに飲むとおいしい日本酒の飲み方や種類を紹介します。

従来の日本酒をアレンジして飲む

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そもそも日本酒には、冷やした温度によって「雪冷え」や「花冷え」などの呼び方がある程、意外と定着している風習です。
人が暑いときに飲みたいと思うのは冷えた飲み物ですので、単純に日本酒を冷やして飲むという方法もありますが、それにプラスしてソーダやトニックウォーターで割るのも一つの方法です。
例えば、純米吟醸のソーダ割などではフルーティーな味わいを楽しむことができ、女性にも飲みやすくなります。
また、日本酒は種類も豊富にありますので、果物のジュースで割るカクテルなど、自分好みの味に変えてしまうのも楽しい飲み方の一つです。
さらに、見た目も涼やかな「みぞれ酒」というお酒もあります。
これは自宅でも作れるもので、添加アルコールなどを使用していない紙パック仕様の日本酒を冷凍庫で10時間程冷やし、紙パックを触りみぞれよりも少し柔らかければ冷凍庫から出して、冷やしたグラスに注ぎます。
すると注いだ瞬間にどんどんみぞれに変化し、日本酒のシャーベットのような食感になります。
みぞれに変化していく過程は、見ていても楽しめるのでパーティーなどにもうってつけです。

夏酒のラインナップも豊富

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暑いときに飲む日本酒として、「夏酒」というものが販売されているのご存じですか?
夏でも日本酒はおいしい、という事を知ってもらうために製造されたお酒で、様々な種類の夏酒が存在します。飲み口があっさりとしている生酒は清涼感があり香りも爽やかで、他にも後味がスッキリするタイプや、酸味が特徴的な白ワインタイプなどがあり、濁り酒やスパークリングタイプの日本酒もあります。
どれも各酒蔵が作り出した逸品ですので、味に裏切られることはありません。
また、どれを飲んで良いか分からないという人には、日本酒の「見た目」で選ぶことをお勧めします。
夏を思わせるブルーや爽やかな透明の瓶を使用していたり、ラベルやロゴ、名前などに季節感を取り入れているものも多くありますが、見て感じた印象そのままの味の日本酒が多く販売されています。
今までビール派だった人も、甘口や辛口、濃いめなどの種類もある日本酒でオリジナルのカクテルを作ったり、冷涼さを味わうことができる夏酒を楽しんだりと、お気に入りの「夏に飲みたい一杯」を探してみてはいかがでしょうか。
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