アイテム  アイテム 2016年12月12日 更新 お気に入り追加 0

獺祭の種類ってこんなにあるの?迷ったときのおすすめを紹介

SAKEPRO編集部 SAKEPRO編集部

獺祭は山口県の旭酒造が誇る日本酒で、日本酒ブームの火付け役といわれています。あまりお酒に明るくない方でも聞き覚えのある名前ではないでしょうか。安倍首相がオバマ大統領に贈ったことでも有名で、今や都内などに専門のストアやバーなるものが登場するほどの人気ぶり。現在、なんと20近い種類が存在します。

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スタンダードはこれ!獺祭純米大吟醸50

有名な日本酒なら一度は飲んでみたいけど、いったいどれを選べばいいの?という方には、まずは獺祭の特徴であるフルーティさがストレートに楽しめる獺祭純米大吟醸50がおすすめ。純米とはお酒をつくる過程で醸造アルコールを使わず米だけを使用したもの、大吟醸とはその米を使用する際に外側を50%以上削ったものを指します。香り高く、味の透き通った美味しさが楽しめる一本です。純米大吟醸にもかかわらず手頃なお値段で、獺祭の中でも最もコストパフォーマンスの高い種類のひとつといえるでしょう。
ランクを少し上げて、純米大吟醸45、磨き三割九分、磨き三割二分をチョイスしてもいいかもしれません。また、醸造過程に遠心分離器を使用した珍しい磨き三割九分遠心分離、磨き二割三分遠心分離も試したい一本。

ほのかな甘みで飲みやすい!今人気のスパークリングから試すのも乙

最近スーパーなどでも見かけるようになった人気のスパークリング日本酒を獺祭で味わえるのが、獺祭発泡にごり酒スパークリング50。もちろん純米大吟醸です。米本来のほのかな甘みが楽しめ、爽やかな発泡性がありつつ獺祭本来の味の切れを残しています。日本酒が全くの初心者の方やいきなり日本酒は少し敷居が高いと思ってしまいがちな女性でも楽しめるでしょう。期間限定の特別なスパークリング日本酒もあり、違いを味わうのも一興。
「酔うための酒ではなくて味わうための酒を」という信念のもと手間を惜しまずつくられている獺祭のような代表的なものから飲んでみて、少しずつ色々な種類のものに挑戦していき、自分のお気に入りの日本酒を見つけてみてはいかがでしょうか。
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