カルチャー  カルチャー 2018年3月5日 更新 お気に入り追加 0

毎日飲みたい日本酒の人気銘柄は?

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

近年、日本酒はどこでも手軽に手に入るようになりました。 それゆえ、缶ビールのように毎日飲むことができるとても身近なお酒になっています。 今回の記事では、毎日飲んでも飽きることのない日本酒の銘柄を厳選し紹介していきます。

食事のお供に最適「澪」

商品ラインアップ | 松竹梅白壁蔵「澪(みお)」MIO スパークリング清酒 | 宝酒造株式会社 (5704)

「澪」は、お洒落なブルーの瓶に入った日本酒です。
コンビニやスーパーなどで、一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。
正式には松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒と呼ばれるこの日本酒は、フルーティーな酸味とほのかな味わいが特徴です。
またアルコール分は5%ととても低めであり心地よい発泡性が舌の中で弾けます。
そのため日本酒の苦手な人や女性などにも、非常に飲みやすい日本酒として知られています。
毎日飲んでも飽きることのない銘柄の、代表格とも言えるでしょう。
「澪」という名は、浅瀬に船が通った後に残る泡の後と言う意味です。
浅瀬が低アルコール、泡の跡が日本酒の発泡性に例えられ、今までにない革新的な清酒を作ると言う思いが込められているようです。
特にフルーティーな酸味はフルーツそのものの味わいがあり、日本酒というよりもシャンパンを飲んでいる様な味わいを楽しめます。
それゆえ毎日の食事のお共として、楽しむことができる日本酒です。
またホームパーティーやバーベキューなどでもみんなが飲めるお酒として、非常に重宝されています。
どこでも手軽に購入でき値段もリーズナブルなため、大切な人へのプレゼントなどにもおすすめの1本です。

女性に大人気の日本酒「すず音」

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「すず音」も「澪」と同様に、スパークリング清酒として親しまれています。
毎日でも飲みたい銘柄として、近年高い注目を浴びています。
非常に可愛いデザインの瓶が特徴であり、特に女性にとても人気がある日本酒です。
「すず音」という銘柄は、グラスに日本酒を注いだ際に泡立つ音が鈴の音を奏でる様に美しいことから名付けられました。
この注いだ時に発生する泡は炭酸ガスによる影響であり、口の中に含んだ時にほのかな刺激を与えてくれるため味覚から楽しむことができます。
フルーティーな甘酸っぱさとお米の柔らかな味わいが混ざり合い、アルコール分も低いため日本酒が苦手な方でもすんなりと飲めてしまいます。
それゆえカクテルのベースにされることも多く、様々なシーンで活躍している日本酒です。
さらにラベルには、キャップを開ける前に2~3回ゆっくりと振るように注意書きがされています。
なぜならば飲む前にゆっくりと振ることにより、淡く綺麗に濁るからです。
このように「すず音」は、視覚からも楽しむことができる日本酒なのです。
また「すず音」には、いくつもの種類があるのも特徴です。
それゆえ飲み比べをしたりシーンに合わせてタイプを選んだりと、様々な楽しみ方ができるのも魅力の1つでしょう。

地酒ブームを牽引してきた名酒「越乃寒梅」

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「越乃寒梅」は、知名度が高く地酒ブームを牽引してきた日本酒です。
昭和初期から醸造されていた日本酒でもあり、長い歴史と共に常に進化してきました。
また「越乃寒梅」という銘柄だけでも様々な種類の日本酒が作られており、祝いの席やお歳暮など縁起物としても重宝されています。
この日本酒が作られた背景には、終戦を迎えた後の日本の貧しかった時代が強く影響しています。
当時の日本は米不足に苦しんでおり、日本酒をほとんど作ることができませんでした。
そこで石本酒造は少量の日本酒しか作ることができないのならば喜ばれる酒を作りたいと願い、丹精を込めて米を白く磨き「越乃寒梅」を開発したと言われています。
現在でもその歴史はしっかりと受け継がれており、米を磨くことへのこだわりは特に強いようです。
それゆえ精米歩合はどの銘柄も50%を超えており、他の日本酒と比べても群を抜いています。
大量生産が主流になっている現在の日本酒ブームにおいても上質な日本酒を作ることに重点を置いており、非常に高価な日本酒として多くの人たちに愛されています。
特に比較的辛口で魚料理に合うため、毎日の晩酌のお供にとてもおすすめできるお酒です。

毎日飲みたい日本酒のまとめ

近年の日本酒ブームは世界にまで発展しており、よりクオリティの高い日本酒が求められる時代になりました。
その中でも毎日飲みたいとされる日本酒の銘柄は、このようにオリジナル性に溢れています。
是非1度、じっくりと飲んでみて下さい。
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