カルチャー  カルチャー 2017年10月31日 更新 お気に入り追加 0

若者に人気、飲み口の良い日本酒の銘柄

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

若者の日本酒離れと言われる今日ですが、杜氏や酒造の努力によって、一度飲んだら忘れない日本酒の銘柄が誕生しています。 その中でも人気の高い、日本酒の銘柄を紹介しますので興味がある人は是非飲んでみて下さい。

人気急上昇、ランキング上位の「獺祭」

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若者に人気の日本酒の銘柄と言えば「獺祭」です。
テレビ番組や人気アニメの中でも登場する日本酒の銘柄としてお馴染みです。
特にその中でも人気があるのが純米大吟醸の「磨き三割九分」という銘柄です。
美味しい日本酒人気ランキングで1位を獲得した事もあり、一度は飲んでみたいものです。
飲み口が良く、価格もリーズナブルですので若者にも手が届く日本酒です。
精米具合は山田錦を39パーセントまで削り落としており、磨き三割九分という名前の由来にもなっています。
米を削って中心に近い部分を使用した方が透き通って美味しい味が出せると言われています。
獺祭の中には50パーセントまで削った「純米大吟醸50」という銘柄があり、「磨き三割九分」よりも甘く、フルーティーな香りと旨味が味わえます。
どちらも、一升瓶で5,000円を切る値段と飲み口の良さが若者から支持される理由と言えそうです。
その他、獺祭の酒粕アイスやショコラ、パウンドケーキなどスイーツ好きにはたまらない商品も販売されています。
若者を楽しませてくれるお酒、それが「獺祭」です。

日本酒の定番、「久保田」

久保田 | 朝日酒造株式会社 (5190)

日本酒の定番と言っていいほど、定着しているのが「久保田」です。
もちろん、若者から支持される人気銘柄のひとつで、日本酒を飲まない人でも知っている認知度の高い日本酒です。
久保田にもいくつか種類があり、特に有名な5種類を紹介します。特別本醸造「百寿」は辛口です。
冷やしてすっきりとした味わい、温めればまろやかな味わいが特徴です。
吟醸「千寿」は居酒屋や飲食店では定番となっています。
食事と一緒に楽しむ事をコンセプトとしてますので、箸がすすむお酒です。
純米吟醸「紅寿」はお酒の香りと味が楽しめ、まろやかな香りから口に含んだ時のわずかな甘み、その後に感じる酸味はとても奥深さを感じます。
純米大吟醸山廃仕込み「碧寿」は深みがある味わいですが、のどごしは軽やかで人気が高くすすめる人も多いです。
久保田シリーズの最高峰と言われるのが純米大吟醸「萬寿」です。
口当たりが良く、調和がとれた味わいで日本酒好きにはたまらない一品です。
その他にも何種類か販売されています。
どれが自分に合っているのか飲み比べるのも面白いと思います。
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