カルチャー  カルチャー 2017年5月25日 更新 お気に入り追加 0

四年連続金賞受賞!日本屈指の酒どころ福島の日本酒を知ろう!

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

いまや日本酒の王国は福島と言っても過言ではない! たくさんの種類の日本酒がある福島は日本新酒鑑評会で四連覇を成し遂げたほどの名酒の産地です。 福島の自慢の名酒の数々と、日本酒の王である秘密をご紹介します。 福島を知ることで日本酒がもっとわかります。

福島は日本新酒鑑評会で4年連続で1位です!

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福島は新酒の品質を競う全国新酒鑑評会で18点もの金賞を受賞し、都道府県別受賞4年連続で1位を獲得しています。
福島には「福島方式」と呼ばれる独自の醸造技術を採用しています。
天候に左右されやすい酒の味を一定に保つため、県の機関である「福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター」が気象条件を分析し、その年の気象条件と使う米に合ったつくり方を蔵ごとにアドバイスするという官民一体で日本酒を作り上げています。
このことから日本酒の完成度が上がり、受賞につながっています。

福島の日本酒はその種類も多く、味もさまざまなものが楽しめます。
フルーティーで飲みやすく食前酒として最適なものや、いわゆる端麗辛口といわれるライトでどんなお食事にも合うもの、熟成されて濃厚でインパクトのあるもの、米の風味をより感じる旨口のものなど、好みやシーンによって選べ、幅広く愛されています。

東京開催された「SAKECOMPETITION」という品評会では2015年に福島から20の蔵が出品し、福島を代表する「会津中将」「名倉山」「寫楽」「會津ほまれ」「飛露喜)」など18点が選ばれるなど、全国でもその名を知らしめています。

福島の日本酒おすすめ選

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福島の日本酒と聞いてまず名前があがるのが「飛露喜(ひろき)」です。
香りまろやかな酸味と軽やかな口当たりが特徴で、甘み、旨み。
香りが三位一体となっているのが特徴です。
名前の由来である「喜びの露が飛び散る」というのにふさわしい一本です。
また飛露喜の人気から「無濾過生原酒」のジャンルをさらに広げた功績を持っています。

福島を代表するのは「寫楽(しゃらく)」です。
フレッシュで鮮度がよく、絞りたての旨みと躍動感が味わえる1本です。
米の旨みと可能性を可能な限り追求した、どんな食事にも合うのが特徴です。

「天明(てんめい)」は、酒質が非常にやわらかで、の優しい味わいの酒でありながら、バランスよく旨みと酸をかんじられる1本です。
限定品である「天明純米大吟醸夢の香40」は会津産の酒米・夢の香を使用し、フルーティーで透明感を持った辛目に仕上がっています。

このほかにも福島の日本酒はたくさんの種類があります。
日本一4連覇を成し遂げた実績を持つそれぞれの杜氏こだわりの日本酒を、ぜひ飲み比べてお気に入りの銘柄を見つけてみてください。
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