ライフスタイル  ライフスタイル 2017年3月31日 更新 お気に入り追加 0

昼は質の高い日本酒を!

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

日本酒を飲む場合、夜であればどれだけ酔っても後は寝るだけなので気にせず飲酒できます。 しかし昼は、その後に夕食や入浴があるので飲み過ぎは禁物です。 そんな昼から飲みたい銘柄について、質の高さに注目して紹介します。

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日本酒を味わうなら「獺祭」

日本酒で昼から飲みたい銘柄としてまず挙げられるのが、獺祭です。
獺祭は誰が飲んでも旨いと感じる、味わう為のお酒を目指しているので単に酔う為のお酒ではありません。
場合によっては肴もなく、お酒だけでも堪能できるようなお酒です。

一口に獺祭と言っても色々な種類があるので味に関しては一括りにすることはできません。
ただ、総じて言うのであれば芳醇な香りと上品なコメの味を感じることができます。
一気に飲むのではなく、少量を口に含んでワインのように転がしながら飲むと更に香りを堪能できます。

価格帯は一升瓶で三千円ほどのものから三万円を超えるものまであります。
高価なものであればあるほど日常的に飲むのは難しくなりますが、お昼に酔うことを第一目的にするのではなく味を堪能したいのであれば720mlで三万円を超える「獺祭磨きその先へ」は最適だと言えます。
一人で飲む場合はもちろん、お客さんなどが来て食事会をする場合でも、提供して全く恥ずかしくない上質なお酒です。
一合飲むのに一時間費やすような、ゆったりとした飲み方が好ましいです。

こってりした肴と共に味わうなら「義侠」

昼から飲みたい銘柄で、特にこってりとした肴と共に日本酒を味わう場合は義侠で満足できる可能性が高いです。
こちらも、量ではなく質の良さを追及するお酒で一升瓶で数万円することも珍しくありません。
寒い時期に、一つ一つ丁寧に醸しており全国どこでも置いてあるという訳ではありませんが地元愛知県を中心に取り扱っているお店があります。
また、通販でも購入できるので愛知県外の方であっても購入は可能です。

義侠の最大の特徴としては、辛口であることと米の味や香りが瞬時に口内に広がることです。
なのでしっかりと米の味を確認しながら飲みたい方にとってはベストな日本酒だと言えますし、辛口だからこそこってりとした肴と合います。
焼き魚や角煮などと合わせれば、食材の味を壊すことなく酒の味も個性が強いので印象に残ります。
もちろん肴を食べることなく酒だけでも十分良い時間を過ごせます。
アルコール度数も他の日本酒と大きく変わることがないので、飲み過ぎにさえ気を付ければひどく酔うこともありません。個性の強い酒をゆったりと飲みたい時は要注目です。
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