カルチャー  カルチャー 2017年2月7日 更新 お気に入り追加 0

日本酒サイコー!今、海外で人気の日本酒の種類とは?

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

現在、和食ブームと共に世界中に日本酒が広まり、多くの外国人に飲まれるようになってきました。 では日本酒のどんなところが外国人に好まれているのでしょうか。 今、海外で人気のある日本酒のご紹介と共に海外の日本酒事情についてご紹介しましょう。

 (1997)

外国人は日本酒がお好き?

国税庁が平成27年2月に発表した資料によると、前年の清酒の輸出金額は約115億円、輸出数量は16,316キロリットルになり、5年連続で過去最高となったと発表がありました。
これは、ビールやウィスキー、焼酎と比べても、断トツの高い数字です。
日本酒の主な輸出先は1位がアメリカ、2位が香港、3位が韓国ですが、最近はオーストラリアやヨーロッパでかなり日本酒の輸出の伸びが目立つようになってきました。
なぜ海外でこのように日本酒が好まれるようになってきたのでしょうか。
一番の理由は、世界的な和食ブームが影響を及ぼしていると言えます。
今や海外の主要都市には必ずある和食店で提供される日本酒で、外国人が日本酒の美味しさを知ったことが理由の1つです。また、インターネットの普及により、ネットで日本酒が詳しく紹介され、簡単に購入できるようになってきたことでも、海外で人気を得ている理由でしょう。
さらに近年、香り高い日本酒が登場してきたことで、日本酒がさらに外国人から受け入れやすくなってきました。

外国で人気の日本酒とは?

現在世界的に知られている日本酒と言えば、「獺祭」「久保田」「八海山」あたりの日本酒でしょう。
これらの日本酒は海外展開が早く、日本酒ブームが来る前から盛んに輸出されてきました。
アロマティックな香りが高く飲みやすいと、外国人から根強い人気を得ています。
また、少し炭酸の効いた「すず音」などの発泡清酒も、シャンパンのようなシュワシュワとした感覚が外国人に好まれているようです。
日本酒の種類は純米酒、本醸造酒、大吟醸酒、吟醸酒、生酒に分かれ、製造方法の種類の違いを飲み比べするという楽しみ方は外国人には新鮮に感じるようです。
このように日本酒は複雑で奥が深く、追求すればするほど面白く感じるのが外国人にとって魅力的に見えるのでしょう。
9 件

この記事のキーワード