ライフスタイル  ライフスタイル 2018年9月18日 更新 お気に入り追加 0

日本酒と甘酒の違いって?種類別の特徴

◆SAKEPRO編集部◆ ◆SAKEPRO編集部◆

その栄養豊富さから「飲む点滴」と話題の甘酒。海外では「ジャパニーズ・ヨーグルト」と呼ばれています。それでは、具体的にどんな種類があるのでしょうか?日本酒との違いと、甘酒の種類や効能について詳しく解説します。

お酒だけどお酒じゃない?日本酒と甘酒の違い

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甘酒は米麹から作られる米麹甘酒と、酒粕から作られる酒粕甘酒の2種類があります。米麹と酒粕は、日本酒を作られる過程でできるものです。日本酒の原材料である米に麹菌を加えると、米のでんぷんがブドウ糖に変わる糖化が起こります。糖化により糖分が増えて、自然な甘さが出ます。こうしてできるのが米麹です。米麹に酵母菌をつけて発酵させると糖分がアルコールに変わり、もろみができます。残ったもろみを絞ると、日本酒になります。もろみを絞った残りが酒粕です。日本酒を作る途中でできた米麹と、最後に残った酒粕に、さらに手を加えて作るのが甘酒です。日本酒のアルコール度数は一般的に15~16%です。しかし、酒粕はもろみを絞った残りなので、アルコール度数は6~8%まで落ちます。酒粕を甘酒に加工するとアルコール度数はさらに少なくなり、1%未満となります。酒類の定義は、アルコール度数が1%以上です。つまり、酒粕甘酒は分類上はソフトドリンクになります。米麹はそもそもアルコールが発生していない段階の原料なので、完全なノンアルコール飲料です。

米麹甘酒と酒粕甘酒の作り方

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昔の米麹甘酒は、一晩かけて作ることから「一夜酒(ひとよざけ)」と呼ばれていました。現在は、炊飯器を使ってもっと早く作ることができます。まずお粥を作り、60℃ぐらいに冷ましてから米麹を混ぜます。炊飯器に移して、5~6時間じっくり発酵させると完成です。完成したものは甘酒そのものでなく、「甘酒の素」です。そのままだとかなり濃いので、お好みに合わせて薄めて飲んでください。米麹は自然な甘さがありますが、それでも足りない場合は砂糖を足しましょう。酒粕甘酒は、酒粕をお湯で溶かして砂糖を加えて完成です。米麹の時点であった糖分はアルコールに変化してしまうので、酒粕に糖分は残りません。そのままだと甘さがないため、砂糖を加えます。すり下ろした生姜を加えると、すっきりした飲み口になります。暑い時期におすすめです。市販のものはアルコール度数1%未満ですが、手作りだと1%以上残ることがあります。酒に弱い方(未成年)は、大量に飲まないように注意してください。米麹甘酒はお米の食感が残りますし、酒粕甘酒は独特のにおいがあります。どちらの種類がいいかはお好みになるので、1杯ずつ飲んで試してみてください。

美容と健康のために!甘酒のすすめ

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美容や健康にいいとされる甘酒ですが、この場合有効なのは米麹甘酒の方です。酒粕甘酒は、砂糖を加える分カロリーが高くなるのでダイエットには向きません。甘酒には、アミノ酸、ブドウ糖、ビタミンB群、オリゴ糖、コウジ酸など、何種類もの成分が含まれています。アミノ酸には、脂肪燃焼とコラーゲン生成の効果があります。コラーゲンは睡眠改善や疲労回復につながり、美肌効果もある成分です。ブドウ糖は血糖値を上昇させ、満腹感を得ることができます。ゆっくり飲むことで、より効果が出るのでダイエットにおすすめです。ビタミンB群は糖質やたんぱく質の代謝を高め、燃焼させやすくします。オリゴ糖は腸内環境を整えて、美肌や便秘解消、貧血改善、コレステロールの低下など、女性に多い種類の悩みに効果があります。コウジ酸は、シミとくすみを予防してくれます。飲むタイミングですが、朝食代わりに1杯飲むとダイエットに効果的です。美肌や睡眠改善といった悩みをお持ちなら、寝る前に飲むことで効果を得られるでしょう。

どうしても飲みにくい時はアレンジしよう!

甘酒は夏は冷やして、冬は温めてもおいしく飲めますが、どうしても風味が苦手な方もいるでしょう。そんな時は、生姜や柚子、はちみつなどを加えると、さっぱりした後味になります。また、豆乳やきなこを混ぜるのもおすすめです。他にも色々な種類のレシピがあります。自分に合う飲み方を探してみましょう!

ご参考に!!
https://www.morinaga.co.jp/amazake/recipe/
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