カルチャー  カルチャー 2016年10月5日 更新 お気に入り追加 0

知ったからには誰かに話したくなる日本酒の飲み方3種!

ぐっち ぐっち

日本酒には冷や、冷酒、お燗と飲み方は3種類ありますね。言葉では知っているけど意味や適温はわからない・・・。といった女性の方も多いのではないでしょうか。日本酒の飲み方を解説します。日本酒の飲み方を知ってお友達に話してみましょう。「よく知ってるね!」と尊敬の眼差しを浴びるかも!?

勘違いしがちな”冷や”は常温!

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”冷や”というと漢字から冷やして呑む冷たい日本酒だと勘違いする方が多いと聞きます。実は”冷や”は冷やして呑むのではなく常温で呑む飲み方なのです。昔は日本酒を温めて呑むのが普通でした。また、冷蔵庫がなかったため日本酒は常温で保管されていました。そのため日本酒を常温でそのまま呑むことを”冷や”と呼んだのです。

人肌がベスト!?温めて呑むのが”お燗”

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日本酒を温めて呑む飲み方を”お燗”と言います。居酒屋などでは”熱燗”というメニューがありますね。”お燗”も細かく分けると名称が変わるんです。30度だと”日向燗”、35度で”人肌燗”、50度で”熱燗”と言ったように世界でのお酒でも珍しいほど温度によって呼び方が変わるのです。

チェーン店ではあまりありませんが個人経営の居酒屋などでは細かく要望を聞いてくれるお店も存在します。ベストな温度を発見してみるのも面白いですよ!

最近流行りの冷酒は冷やした日本酒!

1970年代以降日本に冷蔵庫が普及してから日本酒を冷やして呑む飲み方が流行りました。”冷酒”と”冷や”を勘違いすることが多いため居酒屋などでは注文を受けた際に確認することもあるそうです。冷蔵庫で冷やすので7度くらいが一般的なの見頃の温度となっています。

冷酒と冷やの違いをしっかり覚えるとついついお友達に話したくなってきますよね。居酒屋で日本酒を飲みながら日本酒談義をしてみるのもいいのではないでしょうか?
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