カルチャー  カルチャー 2016年12月3日 更新 お気に入り追加 0

手に入らない希少価値の高い日本酒とは

SAKEPRO編集部 SAKEPRO編集部

日本酒というと、おじさんの飲むものとか思っていませんか。そうは思ってなくても、いろんな種類があって分からないと敬遠したり、本当に美味しい日本酒は手に入らないのではと思いがちです。そもそも希少価値って何だと思いますか。

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希少価値=美味しい日本酒?

希少価値の高い日本酒とは、欲しい人の数より生産・出荷数が非常に少なく、入手困難なものです。手に入らないどころか見かけることも滅多に無いような日本酒の事を指していいます。「大吟醸」などの種類に限定されるものではありません。
「希少価値が高い日本酒は美味しいのか」と訊かれれば、間違いなく美味しいです。何故なら、不味かったら入手困難にはならないからです。どんなに、原材料にこだわって、手の込んだ製法で作り上げて、生産数が少なくても、美味しくなければ、ただの珍しいお酒にしかなりません。不味いことで有名になったとしても、誰もが欲しいと思う価値がないので、希少価値が高いとは言えないのです。

希少価値が高いと有名な日本酒

大吟醸や純米酒など種類を分けずに紹介します。
手に入らない日本酒の代表とも言えるのが『十四代』幻のお酒で、「十四代を飲んだことがある」だけでも、充分自慢できます。
『梵超吟』も希少価値の銘柄です。お酒好きな方にプレゼントすれば絶対に喜んで頂けます。『黒龍』『洗心』『飛露喜』など、希少価値の日本酒はたくさんあります。
有名で、みんなが欲しがるから希少銘柄になったり、原材料や水にこだわったものや年に数回しか出荷されないからなど、いろんな理由で【希少価値】が付きます。しかし、どの理由にしても、そう呼ばれるだけの価値があることに間違いはありません。
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