カルチャー  カルチャー 2017年1月2日 更新 お気に入り追加 0

魅力あふれる茨城県の日本酒。豊かな味わいと特徴とは!

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

茨城県は、豊かな自然と恵まれた環境の中に多くの酒蔵があり、その味は絶品です。久慈川水系、那珂川水系、筑波水系、鬼怒川水系、利根川水系と5つの水系があり、自然が育んだ個性豊かで様々な種類の日本酒が生まれているので、自分にぴったりなお酒がみつかるはずです。

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日本酒の味わい方。4つのタイプ

日本酒の種類と味わいには特徴があります。大きくわけると、爽、薫、醇、塾です。爽、は酸味がきいていてフレッシュな味わいを感じることができて淡麗辛口になります。茨城で代表的なお酒は常総氏の一人娘冷却卸しです。次に薫、はサラリとしていて香りがたつタイプのものです。代表的なものでは、つくば市のすてら純米吟醸です。醇、純米酒のようにこくがありながら重くなく、甘味と旨みのバランスがとれています。代表的なものでは、結城氏の武勇辛口純米酒があります。最後に塾、では熟成を重ねているので複雑な味わいととろりとした飲み応えのある味わいと香りを感じることができます。代表的なものでは、日立市の大観成熟純米吟醸白砂青松です。

茨城県の人気の美酒紹介

茨城県では、豊かな自然が生み出した個性ある日本酒が、関東地方でもっとも多いと言われる酒蔵で作られています。日本酒が苦手な方から得意な方まで楽しむことができます。
白ワインを感じさせるフルーティーな味わいが人気の郷乃誉花薫光は、優しい口当たりで女性にも人気です。モンドセレクション3回連続受賞した一人娘は、鬼怒川水系の水を使用しており、ほどよい酸味とすっきりとした後味で口当たりがやわらかいのが特徴です。また、3年間じっくり寝かされて熟成された霧筑波知可良は、茨城県産酵母である小川酵母で仕込んだ存在感のある味わいは、地元でも愛され全国にもファンが多い日本酒です。その他にも多くの種類を持つ日本酒は奥が深く、知れば知るほど味わいを楽しむことができます。
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