アメリカでの日本酒の人気にびっくり
「THE JOY OF SAKE」は、「U.S. National Sake Appraisal」という、アメリカで年に1度開催される日本酒品評会のあと、一般の方が参加できる催しです。2001年、ハワイのホノルルで初開催され、現在は、ニューヨーク・東京を含む3都市で開催されています。今年は残念ですが、11月2日の東京開催を残すのみです。リゾートも兼ねてホノルルでの開催に参加してみたいですね。
ホノルルの会場はハワイ・コンベンション・センター
via www.photo-ac.com
今回ホノルルでは、408銘柄の日本酒と20店舗のレストランが料理を提供していて、前売りチケットは$95だそうです。持込みのグラスもOKですが、簡単なプラスティックのグラスも用意されています。1本1本のお酒の前にスポイトが用意されていて、好きなだけ自由に試飲できます。品評会には出品できない生酒などもあり、受賞した日本酒だけでなく、いろいろなお酒を楽しむことができます。
ニューヨークの会場はメトロポリタン・パビリオン
via www.photo-ac.com
ニューヨークでは、今年で11回目。408銘柄の日本酒と16店舗のレストランの料理が揃いました。「海外産日本酒」もいくつか出品されていたようです。日本酒が、ミネソタ州やオレゴン州で醸造されているなんてびっくりしました。海外産といえば、北欧のノルウェーでも、純米無濾過生原酒「裸島 山廃」を醸造しているそうです。日本酒は世界の架け橋になっているのですね。
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