冷酒の3つの呼び方と「冷や」との違い
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まずは、冷酒です。一口に冷酒と言っても3段階に分けられます。キンキンに冷やした5°C前後のものは「雪冷え」、冷蔵庫に入れておいたくらいの10°C前後の温度は「花冷え」もう少し上がって15°C前後は「涼冷え」という名前がそれぞれついています。
好みの問題ですが、冷やしすぎると香りが立たなくなるので、注意が必要です。
ちなみに「冷や」は冷酒ではなく、常温(20°C前後)で飲むことを差します。
好みの問題ですが、冷やしすぎると香りが立たなくなるので、注意が必要です。
ちなみに「冷や」は冷酒ではなく、常温(20°C前後)で飲むことを差します。
燗酒には温度によって6つの呼び名がある
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お酒を温めて飲む飲み方です。いわゆる熱燗は50°C前後、40°C前後はぬる燗と言います。さらに45°C前後にも上燗という名前、35°C前後にも人肌燗、そして30°C前後には日向燗という名前がついています。
熱燗よりもっと熱い55°C前後のものは飛切燗と呼ばれます。温度が上がるほど酸味を感じづらく、甘みや旨みが引き立ちます。しかしあまり熱くなりすぎると、香りもアルコールもきつくなってきますので、注意が必要です。
熱燗よりもっと熱い55°C前後のものは飛切燗と呼ばれます。温度が上がるほど酸味を感じづらく、甘みや旨みが引き立ちます。しかしあまり熱くなりすぎると、香りもアルコールもきつくなってきますので、注意が必要です。
お酒の適温って?種類ごとに解説
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冷やした方が良いお酒と温めた方が良いお酒というのは、一般的には以下のように言われています。
●吟醸酒・大吟醸酒・生酒・原酒→冷やして飲む(冷酒~冷や 5°C~20°C前後)
●本醸造酒・純米酒→温めて飲む(冷や~燗酒 20°C前後~55°C前後)
もちろんそれぞれの銘柄によっても適温は異なってきますが、大きくこの傾向があることを踏まえて、自分にとっての適温を探してみましょう。
温度は徐々に上げる方法で温めてください。
お酒は一度温めたものを冷やして飲む(「燗冷まし」といいます)と成分が変質してしまい、
美味しくなくなってしまいますので注意してくださいね。
それでは楽しい日本酒ライフを!
●吟醸酒・大吟醸酒・生酒・原酒→冷やして飲む(冷酒~冷や 5°C~20°C前後)
●本醸造酒・純米酒→温めて飲む(冷や~燗酒 20°C前後~55°C前後)
もちろんそれぞれの銘柄によっても適温は異なってきますが、大きくこの傾向があることを踏まえて、自分にとっての適温を探してみましょう。
温度は徐々に上げる方法で温めてください。
お酒は一度温めたものを冷やして飲む(「燗冷まし」といいます)と成分が変質してしまい、
美味しくなくなってしまいますので注意してくださいね。
それでは楽しい日本酒ライフを!
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