カルチャー  カルチャー 2017年7月9日 更新 お気に入り追加 0

最旬ブーム!外国人のお土産に選びたい日本酒の人気銘柄とは。

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

近年、日本酒が盛んに輸出され、健康なイメージの和食と共に海外にも「SAKE」ブームが広がっています。 外国人に送る日本の「最旬」お土産として日本酒という粋な選択肢はいかがでしょうか。 どのような銘柄が外国人に人気なのか、早速探っていきましょう。

人気銘柄といっても沢山ある。外国人に日本酒を選ぶなら、はずさない選択肢はどれ?

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酒屋さんにずらりと並ぶ日本酒。
その中からいきなり、外国人に送る銘柄を選んでくださいと言われても難しいものです。
まずは外国人に人気のある定番銘柄や、日本で注目が集まっている人気銘柄の中から、特に外国人のかたにも飲みやすいと評判の「吟醸」「大吟醸」から探してみるのが最善の策。
例えば、日本人にももちろん大人気であり、日本酒の中で最も有名と言っても良いような銘柄が「獺祭(だっさい)」です。
過去にはオバマ大統領やプーチン大統領にも贈られたという最高峰の実績を誇っています。
「獺祭」が海外でも人気を得た理由は、原料となる山田錦を贅沢に精米し雑味を極限までカットしたことにより生まれた、フルーティーな香りとすっきりとした飲み口が、吟醸酒のカテゴリーの中でも際立っていることあります。
こういった特性がワインに近いことから、海外でも受け入れられやすかったようです。
そして、今注目なのが「SAKE COMPETITION 2016」で大吟醸部門の頂点に立った「愛友」。
このイベントには前述の「獺祭」も参加していますが、それを抑えてのトップ評価ということで、これから国内外を問わず熱い目線が注がれることになるでしょう。

ちょっと「通」な日本酒の人気銘柄を外国人に贈りたい!どこから選ぶ?

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日本酒を選ぶとき、外国人に喜ばれるためには人気銘柄にこだわるだけではなく、もうひとひねり加えてみるのもおすすめ。
例えば、海外ではお酒に金箔が入っているのは非常に珍しいため、金箔入り日本酒は日本らしく、かつゴージャスな贈り物として、驚きをもって受け取っていただけるはずです。
具体的な銘柄をあげるとすれば、「賀茂鶴」の大吟醸には金箔の花びらが入っているという優雅な逸品ですし、「越後鶴亀」のギフトセットは金箔入りの日本酒に加えて美しい水引細工も添えられています。
また海外で流通しているような人気銘柄でも、「ひやおろし」や「生酒」など貯蔵が難しかったり期間限定の種類は日本国内での販売にかぎられているものが多く、そういった付加価値の高い日本酒を選択するのもよいでしょう。
贈る相手のことを良く知っている場合は、好きな料理に合う飲み口の日本酒を探すのも、贈り物として成功する秘訣になるはずです。
さらに言うならば、せっかく「日本酒の地元」にいるのですから、蔵元さんの試飲イベントなどに参加して、蔵元さんごとのこだわりや働く人々の人柄に触れたうえで、ストーリーと共に贈るというのも「通」ではないでしょうか。
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