角打ちのお店で楽しむ日本酒も良いですよね！！

そもそも、角打ちスタイルのお店とはどのようなお店を指すのでしょうか？
角打ちスタイルのお店とは、酒屋さんの店頭の一角を立ち飲みスペースとして設けてあるお店ですので、基本的にはゆっくりじっくり飲むというよりも、サクッと一杯飲んで帰るようなスタイルになります。
酒屋さんの一角という事もあり、お店に置かれている日本酒は店主こだわりのものが並んでいます。お店の方や古くからの常連さんにおススメの一杯を聞く事で、日本酒談義に花を咲かせたり、いつの間にか自分が常連さんになっていたりと、日本酒好きが集まる社交場のようになっています。
最初はなかなか入りづらいと感じている方もいるかもしれませんが、一度行ってみると常連さんやお店の方が温かく迎えて下さいます。
最近では女性一人でも入りやすいお店が増えており、女性の常連さんも大勢いらっしゃいます。
お仕事帰りの一杯や、飲み会の前の一杯、デートでの一杯等、サクッと飲んで帰りたい時におススメの飲み方です。
旅行に行った際に、ご当地の角打ちのお店に行き、お土産の日本酒選びの参考にするのも良さそうです。

日本の米どころである東北地方には、品質の良い日本酒を造っている酒蔵が集まっています。
また日本酒に合う食材の宝庫でもあり、美味しい日本酒を目当てに観光に訪れる方も年々増えており、注目が集まっています。
そんな東北地方の中心である仙台市の中心部に、歴史ある角打ちのお店があります。
地下鉄広瀬通駅から徒歩5分にある、「菅原酒店」さんです。
こちらのお店では、カウンターでの立ち飲みスタイルになっており、午前中から夜遅くまでお客さんが横並びにずらっと並んで一杯を楽しんでいます。タバコも販売しており、常に活気のあるお店です。
こちらのお店では宮城県の地酒だけでなく、店主が選び抜いた全国の日本酒を楽しむ事が出来ます。お米の風味を感じさせる甘口のお酒が多く、日によっては珍しい日本酒と出会えることもあります。
仙台の中心部にあるため、仙台に出張で訪れたサラリーマンの方が飲みに来たり、観光で訪れた方もいらっしゃいます。
また、古くからの常連さんも大勢いらっしゃり、お店の方や常連さん達と日本酒談義を行ったり、仙台でおススメの観光スポット等を教えてもらう事も出来ます。
仙台に立ち寄った際は是非行ってみてはいかがでしょうか。