日本酒人気の台頭と将来性

東京で開催される日本酒にまつわるイベントの中でも人気を誇っているのが、みやぎ水産の日に行う、宮城の旬の水産物と地酒を味わう会です。
そもそもみやぎ水産の日は、毎月第三水曜日と決まっています。
宮城県出身の人や宮城県にゆかりのある人などの間では、既に広く浸透しており、平日にもかかわらず毎回のように多くの来場者に恵まれるまでになっています。
宮城の漁場で獲れた新鮮な魚介類と宮城の日本酒のマリアージュを楽しめる一大イベントとして盛り上がりを見せているのです。
例えば、5月はサーモンです。
脂がのって丸々太ったサーモンを存分に美味しい日本酒と一緒に味わうことができます。
ムニエルやソテー、鮭ご飯などとバラエティに富んだラインナップが味わえます。
他にも、サンマやマグロ、ホタテガイなどといった宮城県沖で水揚げされる魚介類が参加者の満足感に応えてくれます。
美味しい魚があれば、ついつい日本酒も進むことになります。
このイベントを開催することによって、改めて宮城県の良さを身近に感じることができ、地方活性化にもつながります。

東京新橋では、多くの日本酒がリーズナブルな価格で飲めるというイベントが開催されており、話題を呼んでいます。
多くの種類を誇ることで知られる岡山県の日本酒やワイン、リキュール100種類以上の中から好きなものを選ぶことができます。
1000円で10枚入りのチケットを購入して、好みのお酒を存分に楽しめるのです。
会社帰りに一杯楽しみたいという人には嬉しいイベントではないでしょうか。
日本酒が好きでたまらないという人にお勧めなのが、むらまつ種類有料試飲会「名和喜役の会」です。
こちらのイベントでは、大人気のどぶろくを思い切り楽しむことができます。
お米と水だけで作った本格的日本酒に舌鼓を打つことができるとして人気です。
甘めで軽めという味わいには定評があり、既に多くのファンがついています。
口コミや評判などで多くの来場者が押し寄せることでも有名です。
将来的には、美味しい日本酒造りを目指す人にお勧めなのが、清酒製造入門セミナーです。
こちらのセミナーには、次の日本酒造りを担う若手たちを中心に多くの人が参加して知識や技術を身につけています。