カルチャー  カルチャー 2017年2月8日 更新 お気に入り追加 0

熱燗で飲みたい日本酒は、いったいどの種類!?

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

日本酒はさまざまな飲み方ができるお酒です。 ワインなどほかの酒類と比べても、温度による味の変化をより楽しむことができます。 冷やして飲むのもいいのですが、今回は日本酒を温めて飲む「熱燗」についてご紹介していきたいと思います。

 (2006)

熱燗で飲みたい!おすすめの日本酒の種類は「純米酒」と「本醸造酒」

熱燗というのは、約50度まで温めたお酒のことをいいます。
これは結構高めの温度で、温めた日本酒がキレのある仕上がりとなるのが特徴です。
昔は、まずい酒を熱さでごまかして飲むといったことがあり、純米以上の日本酒を燗にするのはもったいないとよくいわれていました。
たしかに、酒は熱いと感じるまで温めると香りがとんでしまうので、華やかな香りが特徴である大吟醸や吟醸酒は向きません。
しかし、旨味が強くコクのある純米酒や本醸造酒は、温めることでさらにふくみのある味わいとなります。
熱燗にして飲むなら、純米酒や本醸造酒といった種類の日本酒を選ぶといいでしょう。

家で、熱燗にして飲みたい!

雰囲気のいいお店で飲むお酒も美味しいですが、自宅で1人ゆっくりと飲むお酒もまた格別です。熱燗で飲みたいお酒の種類もわかったことだし、家で熱燗をやってみようと思っても、どうやって熱燗を作ればいいかわからないという方もいるでしょう。
そこで、家で簡単にできる熱燗にする方法を紹介します。
まず、用意するのは徳利です。お酒を徳利の9分目まで入れて、徳利の注ぎ口はラップをして香りが飛ばないようにします。そして、今度は徳利が半分までつかるように水を入れた鍋に用意し、火をかけ、沸騰したら火を止めます。
火を止めた鍋に徳利を入れ、お酒が徳利の口まで上がってきたら一旦取り出します。
中指を徳利の底を当てて、やや熱いと感じたら、ちょうどよく燗できているはずです。
熱燗にオススメの日本酒の種類を紹介しましたが、あくまで参考程度に、いろいろ試してみて、自分の好みの味や熱さを探してみてはいかがでしょうか。
7 件

この記事のキーワード