カルチャー  カルチャー 2017年3月27日 更新 お気に入り追加 0

日本の文化を肌で楽しむ酒造体験

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

日本では全国各地で日本酒が造られており、日本酒には味や風味に様々な個性があります。 昔から人々を魅了させてきた日本酒がどのように造られるのかを実際体験することが可能なスポットがあります。 体験プログラムを実施しているお勧め酒蔵をご紹介します。

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ほうらいせん吟醸工房での体験プログラム

ほうらいせん吟醸工房は愛知県北設楽郡にある酒蔵工房であり、日帰りにて酒造りを楽しめるスポットです。
1名から体験できることもあり気軽に参加できます。
1日コースと半日コースがあり、1日コースでは自分で造った日本酒を720ml×2本もらうことができます。
半日コースでは同量の日本酒を1本となっています。
体験プログラムの流れとしては、まず最初に注意事項やスケジュール管理、蔵内案内から始まります。
作業説明の後、蒸し、放冷作業に立ち会います。
半日コースはここまでとなっており、一日コースのみ日本酒講座やきき酒に参加できます。
その後もろみ管理やしぼり後瓶詰めされ、仕込み酒となります。
仕込みから1年の貯蔵、熟成期間を経て美味しい日本酒の完成となります。

やちや酒造の体験プログラム

創業寛永5年のやちや酒造でも日本酒の酒造り体験と酒蔵見学を実施しています。
酒造り体験は12月から3月上旬まで実施される体験プログラムとなっており、冬限定で体験することが可能です。
なぜなら、やちや酒造では冬の仕込み時期に、大きなタンクの上にのり長い竹の棒で発酵している醪をつく作業を体験するプログラムとなっているためです。
日本酒が生れる様子を生で体験することのできる貴重な酒造といえます。
そして体験後絞たての日本酒を持ち帰ることができるのです。
1回6名までの少人数制となっており、約60分の所要時間となっています。
720mlを1本持ち帰ることができ、体験の様子のオリジナルラベルがついてくる特典付きとなっています。
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