女性に最適！ラベルがかわいい日本酒をピックアップして紹介

米の生産地として有名な地域には、米を主原料とする日本酒も種類豊富に揃っています。
水色と白のボーダー模様がさわやかで印象的なのが、新潟県の久須美酒造がつくる「清泉（きよいずみ）」。
青空と雲をイメージしたこのラベルは、多くのコマーシャルやポスターを手掛けたアートディレクターによるものです。
これまでの日本酒のイメージをガラリと変える、遊び心に満ちた斬新なデザイン。
ボーダーファッション好きの女性にも喜ばれそうな、カジュアルでかわいいラベルです。
一方、大人っぽく洗練された女性にぴったりの日本酒が、秋田県の新政酒造がつくる「No．6（ナンバーシックス）」。
まるでワインのような、上品でシックなデザインが特徴です。
前面に大きく描かれた「6」は、協会6号酵母のこと。
酒造に不可欠な酵母の中でも一般的なものは協会酵母と呼ばれ、そのうちの6号酵母を生み出したのが、No．6をつくる新政酒造なのです。
6月の誕生日、6年目の結婚記念日…
そんな「6」がポイントのアニバーサリーにプレゼントすると、贈り手の小粋なセンスが感じられます。

インパクト大のデザインに思わず目を奪われてしまう、青森県にある三浦酒造の「モヒカン娘」。
その名の通り、なぜかモヒカンヘアーの美しい和服の女性が、旭日旗とともに描かれています。
思わず吹き出してしまうようなラベルですが、日本酒としての味は間違いなし。
甘みと酸味のバランスが良いフルーティな飲み口は、日本酒が苦手な女性でも飲みやすく仕上がっています。
ちなみにモヒカン娘にはシリーズがあり、「ビキニ娘」や白無垢に身を包んだ「モヒカン生娘」など、ユニークなラインナップ。
もちろん頭はモヒカンです。
そして、くすっと笑ってしまうかわいいラベルが魅力の日本酒「山川光男（やまかわみつお）」。
山形県内4つの蔵元が集結したユニット、その名も山川光男がつくる日本酒です。
ラベルには頭に酒瓶を乗せたおじさん（彼こそが山川光男）が、ユーモアたっぷりに描かれています。
これまで、稲穂を持って踊ったり、スキーを滑ったりする山川光男がラベルに登場しました。
米本来の旨味を存分に味わえる仕上がりで、これからの展開も期待できる日本酒です。