カルチャー  カルチャー 2017年3月16日 更新 お気に入り追加 0

東の横綱、新潟生まれの日本酒「久保田」はなぜここまで人を惹き付けるのか。

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

まずおすすめの日本酒で知っている銘柄はなにかと聞けば、日本酒を飲まない人でも久保田の名前は知っている人が多い有名ブランドです。 まず日本酒を初めて飲む時に、久保田を飲めば間違いないと言っても過言ではないと思っています。 では久保田の歴史を見ていきたいと思います。

久保田 萬寿 | 久保田 | 朝日酒造株式会社 (2561)

久保田の品質の高さの秘密

久保田は日本酒の中でも間違いなくトップブランドと言えると思います。
久保田にも様々な種類がありまして、それぞれ味や特徴が違います。
一応ランクが低い順に、百寿、千寿、紅寿、碧寿、萬寿とあります。
各種類ごとに製法が違いますが、どれも味わいは極上の仕上がりになっています。
一番ランクの高い萬寿は日本酒の中でも、とても高級な部類に入ります。
本当に余計な雑味のない、まろやかでいてすっきりした口当たりは、一度飲んだら一生忘れられないくらいの衝撃があると思います。
しかし一概に萬寿が久保田のなかで一番のおすすめかと言われればそうとも言い切れません。
自分に合った久保田を見つけてみる楽しさも必ずあります。
長い歴史を積み重ねてきた久保田ですが、今もなお進化しようという姿勢は非常に勉強になります。

久保田が選ばれつづける理由

日本酒は水がまさに生命線といっても過言ではありません。
久保田が長い歴史の中で支持されてきた理由にお米に強いこだわりを持ってきたのと、主に日本酒作りにおいては硬水が使われることが多いなかにおいて、久保田は軟水を使用していて、硬水とはまた一味違った、まろやかでスッキリとした日本酒になっていて、原料にこだわり抜く姿勢が久保田を不動の日本酒ブランドにしたとも言えるでしょう。
また地域とともに共存してきた長い歴史があり、昔からある自然を大切にして水の品質やお米の品質も、いまもなお昔と変わらず維持できているところも、今も変わらぬ久保田ブランドの原動力だと思います。
まず日本酒を飲んでみようかなと思われましたら、久保田をおすすめします。
きっと日本酒の魅力に気付いてもらえると思います。
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