キラリと光る日本酒の名品が自慢の宮崎県！

宮崎県宮崎市に本社を構える雲海酒造は、元々「そば焼酎・雲海」などで有名な酒蔵ですが、焼酎だけでなくワインや地ビールなども製造している総合酒造メーカーです。
そんな雲海酒造が製造・販売している日本酒が「綾錦」。
とりわけ杜氏の松本登喜一氏による「超特選 綾錦 大吟醸登喜一」は日本酒にうるさい方でも思わず唸ってしまうというほどの出来栄えと評判の一品で、熊本国税局酒類鑑評会では「優等賞」、全国新酒鑑評会では「金賞」を受賞した経歴もあるなど、宮崎県内だけでなく全国的にも高い評価を得ています。
「綾錦」の原料米は山田錦で、仕込水には日本名水百選にも選ばれている「綾の湧き水」を使用しています。
アルコール度数は15度以上16度未満。
飲み味はすっきりとした喉越しで飲みやすく、キリリと引き締まった淡麗な辛口です。
冷酒か常温で飲むのがおすすめですが、少し辛過ぎるな、と感じる人は熱燗にするとほどよい旨みが出てやさしい飲み口になるでしょう。
この味を知ったらもう他の日本酒は飲めなくなる、と言われているほどファンの多い日本酒です。

明治36年に宮崎県延岡市で創業、それ以降宮崎県で唯一の日本酒専門の酒造メーカーとして愛され続けている老舗が千徳酒造です。
日本最南端の清酒専門酒造であり、水質ランキング日本一を誇る五ヶ瀬川水系下流大瀬川の近くにあります。
製造は出来る限り昔ながらの手作業を大切にし、機械を使用しなければならないような工程でもしっかりと目視を徹底することで醸造の際の細やかな状況の把握を心がけていることで知られています。
「千徳」には大吟醸から純米酒まで様々な種類がありますが、中でも評価が高いのが「千徳純米酒」。
原料米には地元の高千穂産米である山田錦を使用し、仕込水ももちろん大瀬川の水を使用しています。
この「千徳純米酒」はまるで水を飲んでいるかのようなあっさりとした高級な味わいが特徴です。
口に含むと上品な甘みが舌一面に広がり、それとともにフルーティな香りが鼻をくすぐります。
飲みやすさとバランスの良さから、日本酒が苦手な人でも飲みやすい綺麗なお酒です。
冷蔵庫で冷やして保存し、そのままストレートで飲むのがおすすめです。