カルチャー  カルチャー 2017年4月10日 更新 お気に入り追加 0

一度は飲みたい!宮崎県のオススメ日本酒銘柄2選

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

旅行に行くなら、その土地での地酒を楽しむのも醍醐味の一つですよね。 日本では全国各地で、実にたくさんの種類の地酒が製造されています。 ここではその中でも、味わい深さには定評のある宮崎県の日本酒の、おすすめ銘柄を2つ紹介します。

 (2806)

金賞受賞経歴あり!雲海酒造の「綾錦」

最初に紹介するのは、宮崎県の日本酒では特に有名な一品、雲海酒造の「綾錦」です。

雲海酒造といえば焼酎で有名な酒造ですが、実は日本酒でもとても質の高いものを作っていることでも知られています。
中でもこの「綾錦」は、全国新酒鑑評会でも金賞に輝いた経歴があり、全国的にも認められた珠玉の銘柄です。

ほのかにフルーティーな香りが漂う「綾錦」は、キレのよさが最大の特徴。
スッキリとした辛さの中に、まろやかな甘味がほんの気持ち分だけ香るという、上品な飲み口が非常に味わい深いです。
また口当たりも素晴らしく、すっきりとした喉越しで、口に含んだ先からお酒がスーッと消えていくという、上等な辛口日本酒の醍醐味をこれでもかというほど体験できます。

しつこさが全くない飲み口から、次々とお酒が進んでしまうという、ある意味では危険な日本酒といえるでしょう。
中には他の日本酒が飲めなくなったとまで言う人も。

当然、日本酒を飲みなれていない方でも、飲み口がすっきりとしていて飲みやすいと評判です。
宮崎県では随一のおすすめ銘柄といえるでしょう。

飲み口すっきり!辛口純米酒「我楽」

次に紹介する宮崎県のおすすめ銘柄は、これまた雲海酒造で作られている純米酒「我楽」です。

こちらは辛口の純米酒で、コクの深さと飲み口のキレから、宮崎県の日本酒の中ではトップクラスの人気を誇っています。

もともとお酒作りの老舗である雲海酒造が作ったお酒だけあって、コクの深さは折り紙付き。
純米酒にしてはスッキリと軽い優しい飲み口であり、常温でも冷やしても美味しく飲める手軽さがありながら、日本酒本来が持つコクの旨さもギュッと詰まっているという、なんとも不思議で味わい深い銘柄です。

一口飲めば熟成された香りが口いっぱいに広がり、純米酒特有の米のコクを濃厚に味わえるという、一度で二度美味しい「我楽」は、お土産としても喜ばれること間違い無し。
日本酒らしい日本酒に挑戦したいと思っている方にも、口当たりの良さからおすすめできます。
飲み下したときに喉から突き抜けるコクの爽やかさは、きっと病みつきになることでしょう。

純米酒特有の、芳醇な米のコクを味わってみたいという方はぜひ、この「我楽」を、美味しい魚のおつまみと一緒に味わってみてください。
6 件

この記事のキーワード