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日本酒の中で外国人に紹介したい種類3選!

◆SAKEPRO編集部◆ ◆SAKEPRO編集部◆

現在、海外では日本酒がとても高い人気があります。Japanese SakeやJapanese Wineなどとしてヨーロッパで呼ばれていて輸出額の最高記録を更新するなど、欧米を中心として日本酒人気が広がっています。

外国人に勧めたい「上善水如純米吟醸」!

外国人に紹介したい種類3選の1つは「上善水如純米吟醸」です。この日本酒は新潟県の南魚沼に蔵を構えている白滝酒造から販売されていて、華やかな香りがしてふくよかな酸味が感じられます。それでありながら、「純米大吟醸 上善如水」のお米を45%まで磨きあげていますので、お米の独特の旨味もしっかりと味わうことができますし、飲み口もあっさりとしています。それから、食中酒としていろいろな日本料理にも合わせやすいです。そのため、日本酒に慣れていない外国人にも非常に飲みやすいです。長年日本酒を飲んでいる外国人には少し物足りなさを感じることがあるかもしれませんが、日本酒を初めて飲む外国人には強くおすすめします。「上善水如純米吟醸」は白をベースにしながら透明感のあるデザインのパッケージになっていて海外の人が好みやすそうな見た目です。ちなみに、名前の由来は老子の「最高の生き方は水のように生きることだ」という言葉から来ています。柔軟性を持って生きることを理想とした言葉ですが、水のようにピュアな日本酒を目指して醸されました。
上善如水|白瀧酒造 株式会社 (5544)

「醸し人九平次別誂」もおすすめ!

外国人に紹介したい種類3選の1つである日本酒は「醸し人九平次別誂」です。この醸し人九平次は、愛知県の萬乗醸造から販売されている日本酒で、原料の米は兵庫県播磨で栽培されている酒造好適米です。名前は萬乗醸造の創業者を由来にしています。萬乗醸造においては創業以来「九平治」の名が受け継がれてきているのです。日本だけでなく世界的にも人気がある日本酒で外国人にもおすすめすることができます。「醸し人九平次別誂」の特徴はワインを彷彿とさせる華やかな香りとフルーティでほんのりとした酸味です。実際にフランスのホテルリッツでも出されたことのある珍しい日本酒なので、フランス人にも紹介してみるといいでしょう。ワイングラスで飲むことも推奨されます。海外を意識したオシャレなパッケージになっていてスタイリッシュさがあります。醸し人九平次をもっと楽しむことができる方法があります。温度が上がるたびに甘みが増してまろやかになるという特徴を持っています。飲むのにおすすめの温度は約12℃以上です。
醸し人九平次 純米大吟醸 別誂(べつあつらえ) (5546)

「まほろばの地酒」は辛口で甘みも感じられる!

外国人に紹介したい種類3選の最後は「まほろばの地酒」です。この「まほろばの地酒」は山形高畠の米鶴酒蔵が販売されていて、江戸時代の元禄の頃に創業した歴史のある酒蔵です。原料の米は山形県の「出羽燦々」で山形県独自の品種として11年もの長い年月をかけて開発された米です。出羽燦々独特の味をうまく引き出している純米吟醸です。味わいとしては日本酒度+10の辛口になっていますが、ドライ感と旨味を同時に表現しています。辛口とありますが、飲み終わったらキレ味とまろみが感じられて、ほんのりと甘みが広がるような口当たりです。日本酒の辛さに苦手意識を持っている人や慣れていない人であっても強くおすすめできる日本酒になっています。まほろばの地酒は壺にお酒が入っていて外国人にはとても喜ばれるでしょう。しっかりとした旨味がありますので、食中酒として適しています。和風料理であればサバの味噌煮や焼き鳥と相性が良くて、洋風料理であればハンバーグやクリームシチューなどが推奨されます。食中酒で外国人に紹介したい種類3選の1つとしてとてもおすすめです。
米鶴 まほろばの地酒:米鶴酒造|山形の日本酒/焼酎/地酒〜山形県高畠町の蔵元「酒は正直なものですよ」 (5548)

外国人に紹介したい種類3選のまとめ

外国人に紹介したい種類3選として3つの日本酒を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。日本酒の中には外国人に合わない辛口系の中にもほんのりとした甘さが感じられるもの、ワイングラスで飲むのに適しているもの、食中酒に最適なものなどがあります。それらを紹介してみましょう。
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