カルチャー  カルチャー 2017年8月27日 更新 お気に入り追加 0

自然豊かな場所の良質な水から造られる徳島県のおすすめの日本酒

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

日本全国に数多くある地酒の生産地の中でも、四国は特に酒造りが盛んな地域とされています。 これは自然豊かな場所で新鮮な水が汲めることが主な理由です。 そこで今回は、徳島県で造られている日本酒の中でも特におすすめの商品をご紹介します。

女性にも飲みやすい口当たりの良さが人気の徳島の日本酒司菊

司菊酒造 (4492)

四国の徳島で古くから愛されている日本酒といえば、司菊酒造が製造している司菊です。
司菊酒造は明治29年に創業した老舗の酒蔵で、古くから地元の人達に親しまれています。
日本酒造りに欠かすことのできない原料の水と酒米は日本酒の味を左右するといっても過言ではありません。
四国は吉野川を始めとした日本の中でも特に良質な水が豊富なことで知られていて、司菊酒造も四国山系の井戸水を使用することにこだわっています。
米へのこだわりも強く、酒米の中でも最高品質とも称される山田錦をふんだんに使用しているのが特徴です。
このように原料にこだわって製造された司菊は、純米酒から大吟醸までラインナップの豊富さが魅力となっています。
すっきりとした飲み口と口の中一杯に広がるフルーティーな香りは飲み慣れた人はもちろん、日本酒が初めての人でも飲みやすいのが魅力です。
その飲みやすさから一般的な居酒屋で見かけることも多く、徳島の日本酒を知っていく上で欠かすことはできません。
常温でも楽しめますが、冷やして飲むとより深い味わいを感じることができます。

日本酒ならではの個性を感じたい人におすすめの徳島のお酒旭若松

●商品一覧 - 那賀酒造有限会社  旭 若松 (4493)

日本酒はそれぞれの蔵元が造り出すこの世に2つとない個性的な味わいが魅力の一つです。
徳島にも個性的な日本酒は数多くあって、その中でも極めて個性が強く出ているのが那賀酒造の造る旭若松になります。
那賀酒造は徳島県の那賀郡にある酒造メーカーで、創業から300年近い歴史を持つ老舗です。
お酒造りに欠かすことのできない酒米や水にこだわることができるのも、自然豊かな場所に位置している那賀地方ならではの特徴と言えます。
商品ラインナップは火入れの原酒と加水、生酒の3種類とラインナップは少なめですが、少ないからこそ時間を掛けてじっくりと造ることができるのです。
特に人気の高い旭若松生原酒は、酒米に岡山県産の雄町をふんだんに使用されています。
飲んだ時の口当たりの芳醇さは、昔懐かしさが味わえる通好みの一品です。
うまみにこだわって造られている旭若松ならではの個性は、一般的なフルーティーな味わいに慣れた人にも新鮮に感じられます。
個性の強さから好みの分かれるお酒とも言われていますが、徳島の日本酒を語る上で外すことはできません。
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