カルチャー  カルチャー 2017年4月17日 更新 お気に入り追加 0

越後湯沢のぽんしゅ館に注目

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

越後湯沢のぽんしゅ館は、越後の酒蔵とそこで造られる日本酒を幅広く紹介する施設で、利き酒ができると共に、越後名産の米や各種発酵食品の紹介や販売を行っています。 様々な楽しみを結集した施設で、日本酒以外の楽しみも味わえるようになっています。

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越後湯沢のぽんしゅ館の概略

越後湯沢のぽんしゅ館は、越後の日本酒を一堂に集めた「お酒のミュージアム」で、越後の酒蔵93蔵全ての日本酒を利き酒できる施設です。

この施設の概要を紹介しますと、施設内には、利き酒コーナーのほかに、越後ならではの米関連の物産販売コーナーがあり、酒はもちろん醤油や味噌などの発酵食品の物産販売のコーナーがあります。
ほかにない独自のものとして、糀を使ったドリンクを提供する喫茶コーナーがあり、さらには酒風呂に入れるコーナーもあって、たっぷりと時間を費やして施設内を楽しむことができるようになっています。
酒風呂を楽しんだあとは、マッサージのコーナーでさらに疲れを癒やすこともできます。

越後魚沼の米を使ったおにぎりを作るキッチンも併設されていて、作りたての味を堪能できます。
魚沼産の米は、全国にその名がとどろく名産品ですので、最高のおにぎりを味わうことができます。
ここで作られる「爆弾おにぎり」は、南魚沼産コシヒカリを使った大ぶりなもので、具がたっぷりと入り、しかも注文を受けてから作りますから、申し分のない味で、大人気の商品となっています。

越後湯沢のぽんしゅ館で利き酒を楽しむ

越後湯沢のぽんしゅ館の一番のお楽しみは、やはり利き酒のコーナーです。
このコーナーは、「越乃室」と名付けられていて、手頃な値段の利き酒料で、5銘柄を利き酒できるようになっています。
越後の全ての酒蔵から出品があり、選ぶのに苦労するほどの選択肢があります。
また、氷結酒から燗酒まで、様々な温度で日本酒の味わいが変わることを体験できる企画もあって、楽しみが広がります。

利き酒の手順を紹介しますと、最初に専用コインを5枚購入し、たくさん並んだ自動販売機のような利き酒マシンに専用コインを投入して、お猪口に酒を注ぎ入れるようになっています。
ただし、特別な銘柄の日本酒だけは、専用コインが複数枚必要になります。

利き酒師テストも用意されています。
AコースとBコースの2種類があり、どちらかを選びます。
コースを選んだあとは、4種類のお酒をまず飲んで、次に出てくるお酒が、初めに飲んだお酒4種類のどれであるかを当てるテストです。
正解者には「ぽんしゅ館利き酒師認定書」が授与されます。
店内には、合格者の写真がズラリと並べて貼り出されます。
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