カルチャー  カルチャー 2017年5月30日 更新 お気に入り追加 0

仙台で長く続くおいしい日本酒!勝山酒造のご紹介

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

日本酒は、お米から作られた日本人に舌にあうおいしいお酒です。 歴史は古く、こだわりも深い酒蔵の日本酒は、ひとつの会社として長く続き、人々に愛されるようになります。 宮城県仙台市にある勝山酒造は、伊達家御用蔵として長い歴史があります。

仙台で長く親しまれる勝山酒造の歴史

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伊達家御用蔵勝山酒蔵は、元禄年間に伊達政宗公を藩主とする伊達家六十二万石の城下町である仙台で創業して以来、およそ320年以上の長い間、仙台を代表する名酒醸造元であり酒造を守り続けてきた日本酒製造の会社です。
また、宮城県で現存する唯一の伊達家御用蔵として、酒屋としての技術的な規範と御用蔵の暖簾を守り続けた歴史ある酒蔵でもあります。
「勝山」という名前の由来は、「勝ち星を山のようにとる」という縁起を担ぐ意味と江戸時代に女性の間で流行った勝山髷という名からとったおしゃれな名前という意味とがあります。
明治・大正時代には、東北で初めて速醸実験を行い、宮城県内ではいち早く東京への出荷もしました。
昭和になってからは、全国清酒評品会では何度も1位をとるようになるとともに、西洋化する日本食にあうようなお酒の開発も行い、大ヒットを生み出しています。
このように現在に至るまで、食事にあう日本酒、おいしい日本酒を追求しており、常に伊達家御用蔵に恥じない働きをしています。
勝山のお酒は、まざまな料理との相性をみせるほか、多様な飲み方を楽しむことができます。

勝山のお酒のこだわり

伊達家御用蔵勝山酒造株式会社は、江戸時代の元禄年間から日本酒を造り続けてきた、歴史ある酒蔵です。
勝山酒造でつくられるお酒には、こだわりがあり、さまざまな料理と相性が合うほか、お酒にあう肴も作り出しお酒の楽しみ方も広がります。
勝山では純米大吟醸をはじめとして、特別純米、リキュールなどさまざまなお酒を造っています。
勝山ではお酒造りにこだわりを持っており、宮城県西部の蔵王連峰から船形連峰の山々がつながる仙台市泉ヶ岳の麓、自然に囲まれた風光明媚な土地でお酒造りをしています。
原料である米にもこだわりがあり、それぞれのお酒の特性に合うように、山田錦やひとめぼれといったそれぞれ一級品の米を使用しています。
平成の世になってからは、生産量を減量させるとともに、銘柄も限定させて、ひとつひとつのお酒のおいしさの追求に一層こだわるようになりました。
仕込みを三季醸造の1週間に仕込みタンク1本という贅沢な酒蔵を設計し、すべての工程で徹底した温度管理のもとに精密な造りを実現しました。
より自由に本質的な技術進歩による味の追求をめざして世界的に進化する食にあうお酒を生み出しています。
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