カルチャー  カルチャー 2018年1月19日 更新 お気に入り追加 1

西日本でおすすめの甘口な日本酒3選

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

日本酒は全国色々なところにおすすめの銘柄があるのですが、西日本には女性でも飲みやすい甘口のものが揃っているところが魅力です。 そこで今回は西日本でおすすめされている甘口の日本酒を3本ほど紹介していきます。

広島県の極上な甘口:幻(誠鏡)

純米大吟醸 まぼろし赤箱 |お品書き| 中尾醸造 (5284)

広島県からお届けするのは、皇室御用達の名誉を賜った経験があるとされる名酒・幻(誠鏡)です。
こちらの日本酒は純米大吟醸であり、門外不出のリンゴ酵母を使った甘口になっています。
リンゴ酵母による芳醇で華やかな香りと、山田錦が持つ日本酒特有の味わいがマッチしているところが特徴とされていて、極上の甘口と高く評価されているのですが決して甘ったるいわけではなく、まろやかなコクの中にあるドライな甘さが魅力です。
全体的な味わいとしてはスカッと切れるような歯切れのいい後味がポイントとなっていますし、酒質も芯がしっかり通っているので日本酒そのものを楽しみたい人にもおすすめの味が楽しめます。
しかも飲みやすくなっているので日本酒を初めて飲むひとにもおすすめですし、女性はもちろん男性でも飲みやすい味わいとなっています。
このような点から中国地方で甘口の日本酒を代表する銘柄として注目を集めており、甘いだけではなく飲みやすい日本酒を探している人にうってつけだとして紹介されているお酒のひとつです。

兵庫県の大甘口:富久錦Fu.

富久錦 (5285)

日本には数多くの甘口の日本酒があり、上位4種の甘口があると言われています。
そんな日本酒とは一線を画した甘口の日本酒として知られているのが、西日本代表の甘口日本酒である「Fu.」です。
この日本酒の最大の特徴は飲んだ瞬間から感じられる甘さであり、まるでスイーツやデザートのような感覚を覚える人が多いとされています。
それほどまでに強い甘みは甘口ではなく「大甘口」と称されるほどで、純米酒なのにフルーツ酒のような香りと味わいを楽しめる不思議な日本酒となっています。
アルコール度数も8度から9度と日本酒の中では低めになっているので女性にとってはカクテルのように手軽に飲みやすいため、女性からの支持が高いところも特徴です。
実際に味わいとしてもフルーツ特有の酸味と甘味を感じられるようになっているので、これまでの日本酒の常識を大きく覆した1品だと言われています。
このため日本酒としての風味や味わいは若干弱めなので、日本酒を初めて飲む人や日本酒が苦手な人でも手軽に飲めます。
もちろん甘口を探している人にはとてもおすすめです。

山口県で人気のお土産:東洋美人

山口県も西日本での日本酒の名産地として多くの銘柄を排出しているのですが、その中でも最近注目を集めている人気の銘柄が純米吟醸の「東洋美人」です。
東洋美人という名前から連想できるように女性におすすめできる銘柄として人気を集めていて、特徴としてはフルーティーな香りと突っかかりがない飲みやすさが挙げられています。
香りとしてはリンゴとメロンを髣髴とさせるような華やかなものとなっていて、味わいとしてもしつこくないシンプルな甘口です。
このシンプルな甘口が日本酒特有の味わいをまろやかにしてくれているので突っかかりなく飲めるポイントとされており、日本酒に持たれているイメージを変えてくれるような味わいを楽しめるとされています。
ただしアルコール度数は16度と日本酒らしい強さになっているので、飲み過ぎないように注意が必要です。
お土産用なのでお店で飲む以外にも自分用に買って帰ったりお土産として渡せますし、甘口と言ってもそこまで強い甘さがあるわけではないので女性相手だけではなく男性相手にも渡しやすい一品です。

西日本の甘口日本酒の魅力

西日本では様々な甘口の日本酒があるのですが、今回紹介したものはいずれも西日本だけではなく各地で注目を集める名酒とされています。
お土産としても手軽に購入出来るものが多いので、西日本を訪れた際には一度は試してほしいおすすめの銘柄です。
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