カルチャー  カルチャー 2017年7月6日 更新 お気に入り追加 0

夏の日本酒「夏酒」のおすすめをご紹介!

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

日本酒というのは本来、冬に需要が高まるお酒です。 夏にはやっぱりビール!という定番もあり、暑い季節には日本酒がなかなか呑まれないという背景から、「夏酒」と言われる夏にぴったりの日本酒が生まれました。 この「夏酒」のおすすめをご紹介していきます。

暑い季節におすすめの日本酒「夏酒」ってどんなお酒?

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夏酒は夏に呑まれることを想定しているため、爽やかな口当たりをしています。
フレッシュな味わいの白ワインタイプや、キンキンに冷やされたロックタイプ、そして後味がスッキリしているドライタイプのものがあります。
まず、白ワインタイプは主に柑橘系の香りや酸味がする飲み口が軽いものとなっています。ワインに使う酵母を使用して製造されており、アルコール度数も比較的低めになっているので日本酒が苦手という方におすすめできる呑みやすいお酒となっています。
次のロックタイプは、ウイスキーや焼酎のように氷を浮かべてロックで呑むとより美味しく呑めるお酒です。
お酒自体は濃厚な味わいでアルコール度数も少し高めですが、氷が溶けていくにつれ丁度いい呑み心地になります。
また、冷たさがキープできるので、グイグイと呑めてしまいます。
最後のドライタイプは、まるでビールのようにのどごしが良いものとなっています。
サッパリとした後味になっており、爽快感を味わうことができます。
暑い日の締めに丁度よく、乾いた喉を潤すのにおすすめできるお酒となっています。

一日の締めに最高の一杯を!日本酒「夏酒」のおすすめはこちら!

佐賀の酒 鍋島|富久千代酒造 (3822)

静岡を代表する名醸蔵「開運」が長い年月を経て培った技術を駆使し夏向けに作り上げた「開運 涼々 特別純米酒」というお酒は、フレッシュな味わいが楽しめる日本酒です。
軽い飲み口であり非常に呑みやすいのに加え、ピリッとした酸味がしっかりと後味を引き締めます。
まさに夏にぴったりのお酒となっています。
佐賀県で生まれた、落ち着いた趣のあるラベルの「鍋島 SUMMER MOON 吟醸酒」というお酒もおすすめです。
こちらのお酒はなんといっても、非常にフルーティーな味わいが特徴的です。
まさに日本酒が苦手な方向けの夏酒です。
呑むと白ブドウのような香りが鼻を抜け、爽やかな後味を残すので呑んだ後もその余韻を楽しむことができます。
個性的な日本酒である「玉川 Ice Breaker 純米吟醸無濾過生原酒」は、京都で生まれたお酒でありイギリスの方が銘酒を醸す蔵で製造されるものです。
こちらの日本酒は酸味をうまく効かせながらもインパクトのある味わいとなっています。
アルコール度数は比較的高めであり、氷を浮かべて呑むのが推奨されています。
ペンギンがかかれたラベルやスカイブルーの瓶も涼しげな気分を誘います。
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