カルチャー  カルチャー 2017年9月3日 更新 お気に入り追加 0

さりげなく使える!日本酒の小ネタ初級編~

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

最近では、オシャレな居酒屋が増え、デートで居酒屋に行く機会も多いです。 種類が多くどれを選ぶか迷ってしまいがちな日本酒について、さりげなく説明できたら、かっこいいと思いませんか? そんなときに使える日本酒の小ネタを紹介します。

そもそも日本酒の甘口、辛口って何?デートで使える日本酒小ネタ初級編

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デートで居酒屋に行き、日本酒を頼もうと思ったけれど、種類が多くてどれを頼んだらいいのかわからないなんてこと、ありますよね。
よく日本酒の名前の横に、甘口、辛口と書いてありますが、意味を知っていますか?
まずは甘口辛口についての小ネタを学びましょう。
日本酒の甘口、辛口は、日本酒度という指標で分類されます。
日本酒に含まれる糖分量の指標ですが、甘味の少ない糖が含まれていたり、アルコール度数との関係もあり、単純に甘口だから甘い、辛口は甘くない、というものではありません。
1980年代のバブル期頃までは、旨い酒といえば辛口のイメージが強い時代でした。
すっきりとした味わいの日本酒が人気だったのです。
しかし最近では、甘口の日本酒も多いです。
日本酒造りのレベルが上がり、甘く厚みのある味わいの日本酒を好む人も増えてきました。
日本酒が多様化するにつれ、個性的な日本酒が増えると、味の要素も複雑になっていきます。
ただ単に辛口か甘口かで日本酒の味を判断するのは、日本酒初心者の証拠です。
辛口が好きだと思っていた人も、いろいろな日本酒に挑戦してみたら、考えが変わるかもしれません。

デートで使える日本酒小ネタ中級編

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日本酒についての基本を押さえたら、1歩踏み込んだ日本酒小ネタをデートで披露してみましょう。
日本酒の原料といえば米です。
日本酒用の米を使うことが多いですが、私たちが普段食べているような一般米が使われる場合もあります。
全体の約3割を捨ててしまう精米などの過程を経て、発酵させます。
アルコール発酵に欠かせない酵母の進化が、日本酒の発展を支えています。
最後にろ過や火入れを行うのが基本ですが、行わないこともあります。
日本酒の品質を保つために加熱殺菌を行うのが火入れですが、火入れをしない日本酒を「生酒」といいます。
こうして冬から春にかけて造られた日本酒は、初春に出荷される場合「新酒」「しぼりたて」、夏に熟成し秋に出荷される場合「ひやおろし」と呼ばれます。
最近では、日本酒は肉やチーズに合うと言われるようになってきました。
日本酒といえば刺身、だけではないのです。
一口に刺身といっても、どんな魚の刺身にも日本酒が合うということではありません。
日本酒の種類にもよりますが、日本酒に合うおすすめの味を探してみるのもいいかもしれません。
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