ライフスタイル  ライフスタイル 2017年9月26日 更新 お気に入り追加 0

夏でも美味しい日本酒の熱燗のススメ

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

日本酒が好きな方、夏はどのようにお酒を飲みますか? お酒をキンキンに冷やして冷酒として飲んだり、最近流行りのみぞれ酒を楽しんだりと、冷やして飲む方が多いかと思います。 しかし、夏でも熱燗で一杯飲むのも美味しいんです。

夏でも熱燗はいかがでしょうか

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夏といえば、よく冷えた冷酒やキンキンに凍ったみぞれ酒で涼しく飲む方が多いかと思います。
しかし、夏でもあったかい熱燗を飲むのも粋な飲み方として注目されています。
夏は室内で冷房が使われています。
長時間冷房の効いた室内にいると、意外に体が冷えている事が多く、代謝にも悪影響を及ぼしています。
血液の巡りが悪くなり、頭痛や肩こりを引き起こす事もあります。
また、体のむくみも引き起こします。
そんな時によく温めた熱燗を一杯飲む事で、体を温める事が出来ます。
体を温める事で代謝が促進され、血液の巡りが良くなります。
冷えた体が温まる事で気持ちもリラックスする事が出来ます。
また、暑い日に暖かい熱燗を飲む事で汗をかき、飲んだ後に涼しく感じる事も出来ます。
ですから、体にも良い飲み方であると言えます。
程よく冷えた部屋で暖かい日本酒を飲む贅沢を味わうのも、この時期ならではの楽しみ方の一つです。
いつもは冷酒で乾杯する方も、たまにはあつあつの熱燗を用意して、友達や家族と楽しむのも粋な飲み方です。
是非試してはいかがでしょうか。

夏の熱燗におススメの日本酒銘柄

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では、夏におススメの熱燗の銘柄にはどのような物があるでしょうか。
1つ目は福島県の酒蔵である大七酒造さんの「純米生酛」です。
冷酒でも上品な香りと豊かなコクを楽しむ事が出来ますが、燗酒にするとさらにその香りが花開きます。
深みが増し、豊かな旨味とコクが一層増していきます。
2つ目は東京都の酒蔵である小澤酒造さんの「澤乃井純米本地酒」です。
「東京で日本酒を作ってるの?!」と驚く方もいらっしゃるかと思いますが、奥多摩の豊かな水で仕込まれた日本酒は定評があります。
さっぱりとした後味が特徴であり、甘味と酸味が程良くバランスが取れたお酒です。
燗酒にするとさらに香りが豊かとなります。
熱燗ではなく、程よいぬる燗程度の温度にして飲むと美味しいです。
3つ目は、長野県の酒蔵である宮坂醸造さんの「真澄純米奥伝寒造り」です。
さりげない味わいが特徴であり、お米の優しい味わいを楽しむ事が出来ます。
気取らない味わいはどんなお料理にも合います。
燗酒にする事でふくらみのある味わいと豊かな香りを楽しむ事が出来ます。
この他にも日本全国には沢山の日本酒があります。
様々な日本酒を燗酒にして、その違いを楽しんでみるのも面白い飲み方です。
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