カルチャー  カルチャー 2017年8月1日 更新 お気に入り追加 1

おすすめの生酒を紹介します!日本酒好きもそうでない人も必見です!

☆SAKEPRO編集部☆ ☆SAKEPRO編集部☆

お酒が好きな人はもちろん、お酒をあまり飲まない人にもおすすめしたいものがあります。 それは生酒です。 生酒という言葉を聞いたことがない人もいるかもしれませんが、これは加熱処理をしていない日本酒のことです。 ここでは生酒の特徴とおすすめのものを紹介していきます。

生酒とは火入れしていない日本酒!お酒が苦手な人にもおすすめです!

菊泉紹介 (4179)

生酒は加熱処理をしていない日本酒のことです。
加熱処理をしていないので、日本酒が本来持っている風味を損なうことなく味わうことができます。
フレッシュな香りとフルーティーな味わいが特徴的でとても飲みやすいです。
お酒があまり得意ではないという人であっても甘くてすっと飲むことができます。
特に、女性に高い人気があります。
これから日本酒を飲んでみようかなと思っている人は是非生酒をおすすめします。

ちなみに、生酒とよく誤解されるものもありますので、それらとの違いも紹介しておきます。たとえば、「生貯蔵酒」があります。
「生」という文字が入っているのでしばしば生酒と混同して購入してしまうことがあるのですが、貯蔵を「生」でやって出荷のときに火入れをする日本酒です。
加熱処理をしているので味が生酒と全く異なります。
また、「生詰め」という種類もあります。
これは貯蔵する直前に火入れした日本酒のことです。
こちらも加熱処理をしています。
瓶詰めをする前に火入れをしないので生詰めとよばれているというわけです。
こうした似たようなものがあるので注意しましょう。

おすすめの生酒を紹介!日本酒は奥が深い!

大七ショップ (4180)

ここではおすすめの生酒を紹介していきます。

まずは埼玉県の菊泉(さけ武蔵吟醸生原酒)です。
口に含むとフルーティな味わいが口の中に広がっていきます。
菊のように香り高い日本酒です。

徳島県の三芳菊(雄町純米吟醸生原酒)は従来の生酒とは異なるオリジナル性に富んだお酒です。
さまざまな外米を原料にして酒造されていて濃厚な甘みを味わうことができます。
まるで乳製品のような甘みと酸味が特徴的です。
ワイングラスで飲むのが似合います。
非常に個性的なお酒なので日本酒が好きな人には是非おすすめしたい1本です。

埼玉県の寒梅(本醸造にごり生酒)は伝統の技術で昔ながらの生酒の良さを最大限に引き出したにごり酒です。
昔からの生酒が好きな人に是非味わってもらいたい1本です。

福島県の大七(純米生モト生原酒)は近年とても人気が高まっている日本酒です。
強い旨みと酸味を同時に味わうことができます。
それでいて後味はクリーミーなまろやかさがあります。

山形県の出羽桜(純米吟醸 出羽燦々 無濾過生原酒)は純米吟醸で作られたお酒です。
サッパリ感とキレの良さが特徴的な銘柄です。お酒があまり得意でなくても飲みやすいです。
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